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【注意喚起】日本年金機構を名乗る自動音声ガイダンスの国際電話(+1、+44、+161など)詐欺が多発中(2025年5月)

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年金停止・過払い返金などの自動音声に要注意!

2025年現在、日本年金機構を名乗る国際電話詐欺が全国で多発しています。
これらの電話は、自動音声のガイダンスを使って高齢者を中心に不安を煽り、個人情報や金融情報を引き出したり、金銭を奪う悪質な詐欺の手口です。

よくある自動音声の内容

詐欺電話では以下のような内容が確認されています。

例1
「こちらは日本年金機構です。年金受給額の確認書類が返送されていないため、このままでは年金が支給できなくなります。」

例2
「こちらは日本年金機構です。あなたは支給停止になります。」

例3
「年金について大事なお知らせです。」

例4
「過払い金があります。振り込むので、金融機関名を教えてほしい。」

例5
「返信がない場合、年金の受給が停止されます。」

これらは多くの場合は音声ガイダンスの電話で、高齢者にとっては突然の国際電話と年金停止という言葉でパニックになりやすいため、注意が必要です。

電話番号は国際電話が多い

このような詐欺電話は、海外からの発信を装って「+」から始まる国際電話番号でかかってくることが多く確認されています。たとえば:

  • +88〜
  • +87〜
  • +1(アメリカ)〜 など

これは「スプーフィング(発信者番号偽装)」という技術で、着信側に偽物の電話番号が表示されている可能性があります。

年金機構が電話で口座情報を聞くことはありません

日本年金機構は、以下のようなことを電話の自動音声ガイダンスで行うことは一切ありません

  • 年金停止の通告
  • 過払い金の返金の申し出
  • 銀行口座情報の確認
  • 国際電話での通知

このような内容を電話で言われた場合は、すぐに電話を切ってください。

被害に遭わないためにできること

  • 不審な電話には応答しない
  • 留守番電話を活用し、知らない番号は出ない
  • 家族間で詐欺情報を共有しておく
  • 本物か不安な場合は、日本年金機構の公式窓口に自分から電話して確認する
  • 高齢の家族にも情報共有しておく

まとめ

「年金が止まる」「過払い金がある」といった不安を煽る電話は、すべて詐欺だと疑ってください。
日本年金機構は、国際電話や自動音声で重要な連絡を行うことはありません。
被害に遭わないよう、日頃からの注意と情報共有が大切です。


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