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【注意喚起】国際電話詐欺に出てしまったら通話料は?料金発生の仕組みと安全な対応策を解説【2025年最新版】

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【はじめに】国際電話詐欺が急増中

最近、SNSなどでも報告が相次いでいる「国際電話を使った詐欺」。
番号の例として、以下のような+から始まる番号が使われています。

  • +295…
  • +80…
  • +1(833)…
  • +1(844)…

電話に出ると、自動音声で「国税庁」「警察」「入国管理局」などの公的機関や、「NTTドコモ」「au」「ソフトバンク」などの携帯会社などを名乗り、プッシュボタン(ダイヤル)を押させて、オペレーターに繋げるよう誘導する手口が多く見られます。


【Q1】出てしまったら通話料は発生する?

▶ 基本的には「着信(受けた側)」には料金はかからない

日本国内の通信キャリア(NTTドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルなど)の一般的な契約では、受信側に通話料金が発生することはありません。
基本的に国際電話の料金体系は「発信者払い」となっています。電話を受けた(着信)側が通話料金を支払うことはありません。

ただし例外として:

  • 携帯電話での国際ローミング中(海外渡航中)

など、特定の条件下で料金が発生することもあります。


【Q2】折り返した場合はどうなる?

折り返しは絶対にしないでください。

  • 国際通話料金(1分あたり数百円)を請求される可能性あり
  • 詐欺グループの通話回線に繋がり、不正請求・個人情報搾取などの被害リスクも

【Q3】どんな対応をすべき?

  • 電話に出ても何も操作(番号入力)しない
  • できるだけ早く電話を切る
  • 不審な番号はすぐにブロック
  • SNSで番号情報を検索するのも有効
  • 不安な場合は携帯キャリアのサポートセンターに相談
  • 通信明細を定期的に確認する

【Q4】スプーフィングとは?

最近では「スプーフィング(なりすまし発信)」により、実在しない番号や国内番号のように見える番号が表示されることもあります。表示された番号を信用しないことが重要です。


【Q5】固定電話やひかり電話で国際電話を着信拒否するには?

自宅の固定電話やひかり電話(IP電話)でも、国際電話の着信を拒否することができます。

■ NTT東日本・NTT西日本共通:「国際電話不取扱受付センター」

以下の受付センターに連絡することで、「国際電話を一切発着信不可」に設定可能です。

項目内容
サービス名国際電話不取扱受付センター
電話番号0120-210-364(通話料無料)
受付時間9:00~17:00(年末年始除く)
手数料無料

■ 注意点

  • 国際電話の発信・着信が両方できなくなります
  • 再び国際電話を使いたい場合は、同じ窓口で「取扱再開手続き」が必要です
  • NTT以外のプロバイダ(SoftBank光、NURO光など)は各社にご確認ください

【参考リンク】


【まとめ】

  • 電話に出ただけで通話料が発生する可能性は基本的に低い
  • 折り返しや番号入力には絶対に応じない
  • 不安を感じたらすぐに通信会社または消費生活センターに相談を
  • 自宅の固定電話・ひかり電話では「国際電話の着信拒否設定」が可能
     → 0120-210-364(国際電話不取扱受付センター)に連絡

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