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【要注意】警察を装う末尾「110」の国際電話に注意!番号偽装を使った自動音声ガイダンスの特殊詐欺が増加

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近年、日本国内で「国際電話を使った詐欺電話」が急増しています。中でも最近注目されているのが、電話番号の末尾が、警察署と同じ「110番」になっている不審な電話です。


🔍 詐欺とみられる電話番号の例

以下は、実際に報告されている不審な電話番号の一部です:

  • +2952570110
  • +1800592220110
  • +8014190110
  • +8085930110
  • +8085590110
  • +8086500110

これらは、国際電話ですが、日本の緊急通報番号「110番」を末尾に入れることで、無意識に「警察からの連絡では?」と思わせる巧妙な手口となっています。


🌐 国番号の特徴と注意点

それぞれの国番号が示す地域は以下のとおりです:

  • +1:アメリカ・カナダなどの北米地域
  • +80+295:※現在、正式な国番号として割り当てられていません。詐欺電話で番号偽装(スプーフィング)によく使われています。

🚨 電話番号偽装(スプーフィング)とは?

最近の詐欺では、「スプーフィング」という技術が使われています。これは、実際にはまったく別の場所から電話をかけているのに、表示される番号を偽装する手口です。

そのため、電話番号が「+295」や「+801」などのように表示されていても、実際には全く別の国や詐欺グループからの発信である可能性があります。
また、実在する日本国内の警察署の電話番号に偽装されたケースもあります。


✅ 対策:知らない国際電話は出ない・折り返さない

  • 知らない番号からの国際電話には出ない
  • 折り返しは絶対にしない
  • 不審な電話番号は検索して情報を確認する
  • 必要に応じて、キャリアや警察への相談もおすすめします

📞 迷惑電話対策として「国際電話拒否」も検討を

固定電話やひかり電話をご利用の方は、警察庁が案内している「国際電話不取扱受付センター」(0120-210-364)に連絡することで、海外からの着信を無料で拒否する設定が可能です。
海外に知人がいない方には非常に有効な対策となります。


✉️ まとめ

国際電話を使った詐欺は、今後ますます巧妙化していくことが予想されます。
特に、電話番号の末尾が「110番」のように、あえて警察を連想させるような番号には十分ご注意ください。

被害を防ぐためにも、周囲のご家族や高齢の方々にも、この情報をぜひ共有してください。

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