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【注意喚起】+833から「出入国在留管理庁(入管)」を名乗る電話は詐欺の可能性!自動音声に要注意(2025年版)

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最近「出入国在留管理庁」を名乗る不審な電話が増加中

「出入国在留管理庁です」や「入国管理局からのお知らせです」といった日本の公的機関を名乗る怪しい国際電話が、SNSや口コミサイトで多数報告されています。

特に +833から始まる国際電話番号 に注意が必要です。

自動音声の内容例:「在留資格に関わる重要なお知らせ」

報告されている自動音声ガイダンスの例は以下の通りです。

  • 「出入国在留管理庁です。重要な書類のお知らせがあります。在留資格に影響する可能性があります」
  • 「こちらは出入国在留管理庁です。渡航履歴に関して至急確認が必要です。日本語は1、英語は2、中国語は3を押してください」

👉 こうした音声は不安を煽り、最終的に 個人情報や金銭をだまし取るのが目的 です。


+833とはどこの国番号?どこからの電話?

国際電話番号の仕組みを整理すると以下の通りです。

  • +8 … 東アジアや通信衛星用に割り振られた番号帯
  • +83 … 未使用の国番号
  • +831〜+839 … すべて未使用

Wikipedia|国際電話番号の一覧

つまり、+833は正式には割り当てられていない番号帯であり、正規の国や地域から利用されることはありません。

🔍 よって「出入国在留管理庁」から公式に電話がかかってくることはなく、スプーフィング(番号偽装)に悪用されている可能性が極めて高い と考えられます。


詐欺の手口とよくある流れ

+833からの国際電話では、次のような手口が報告されています。

  1. 「在留資格に問題がある」「重要なお知らせ」と不安を煽る
  2. 「1を押してください」などと番号入力を要求
  3. 詐欺グループのオペレーターや多言語対応窓口につながる
  4. LINE・WeChatなどのビデオ通話や個別連絡に誘導
  5. 個人情報・口座情報を聞き出し、最終的に金銭を要求

👉 特に外国籍の方や留学生を狙い、多言語ガイダンスに対応するケース が多いのも特徴です。


【注意】+833の電話は無視してOK?出るべき?

結論:出ない/折り返さないのが最も安全 です。

注意点まとめ

  • 知らない国際番号には出ない
  • 自動音声で「番号を押して」と言われても操作しない
  • 個人情報や口座番号を伝えない
  • 不安な場合は公式の代表番号に自分から問い合わせる

出てしまった場合の対応

万が一出てしまっても、以下を守れば被害を防げる可能性があります。

  • すぐに通話を切る
  • ガイダンスに従って番号を押さない
  • 折り返し電話をしない
  • 個人情報を伝えてしまったり、金銭を渡してしまった場合はすぐに警察に相談

折り返してしまった場合のリスク

「心配になって折り返してしまった」という声もあります。

⚠️ 折り返し発信をすると、

  • 高額な国際通話料を請求される
  • 詐欺グループにつながり再度騙される
    などのリスクがあります。

👉 少しでも怪しいと思ったら、絶対に折り返さないことが鉄則 です。


よくある質問(FAQ)

Q1. +833の電話番号はどこから来ているの?
A1. +833は未使用の国番号で、正規の国や地域には割り当てられていません。表示されていてもスプーフィング(番号偽装)の可能性が高いです。

Q2. 出入国在留管理庁は自動音声で連絡してきますか?
A2. 基本的にありません。入管からの公式な連絡は書面や窓口案内を通じて行われます。

出入国在留管理庁|入管を名乗る不審な電話、メール等にご注意ください

Q3. 出てしまった/番号を押してしまったら?
A3. 個人情報や金銭を渡していなければ未然に防げる可能性があります。必要に応じて以下に相談してください。

  • 警察相談専用電話:#9110
  • 消費者ホットライン:188
  • 外国人支援団体・弁護士相談窓口

Q4. 着信を防ぐ方法は?
A4. スマホの着信拒否機能で「+83」から始まる番号をブロックしたり、迷惑電話対策アプリを導入しましょう。
固定電話は、国際電話不取扱受付センターに登録をしましょう。


まとめ:+833からの電話は詐欺の可能性が高い

  • +833は未使用の国番号であり、正規の国際電話ではない
  • 出入国在留管理庁を名乗る自動音声は詐欺グループの典型的な手口
  • 出ない・信じない・折り返さない の3原則で対応する
  • 不安を感じたら#9110や188などの公的窓口に相談する

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参照ページ


免責事項

本記事は、報告されている国際電話詐欺の事例をもとに注意喚起を目的として作成しています。特定の電話番号・団体・人物を断定的に非難するものではありません。実際の対応は、必ず公的機関や専門窓口にご確認ください。

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