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【詐欺注意】+1833からの電話番号は危険?デジタル庁通信管理局を名乗る自動音声の正体と安全な対策【2025年最新版】

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「+1833からの電話ってどこから?」「デジタル庁通信管理局って本物なの?」と不安に思った方も多いのではないでしょうか。

2025年現在、「デジタル庁通信管理局」を名乗る +1833からの自動音声ガイダンス電話 が全国で報告されています。
内容は「重要なお知らせがあります」「1を押してください」など、不安をあおる典型的な詐欺の特徴を持っています。

本記事では、+1833番号の正体と、詐欺に使われる手口・スプーフィングの仕組み・安全な対処法をわかりやすく解説します。


+1833はどこの国番号?北米のフリーダイヤル番号だった

まず押さえておきたいのが「1833とはどこの国番号なのか」という点です。

北米で使われるトールフリー番号

「+1」は、北米(アメリカ・カナダなど)を表す国番号です。
「833」は、北米地域で利用される フリーダイヤル(トールフリー番号) の一つです。

北米のトールフリー番号一覧:

  • 800
  • 833
  • 844
  • 855
  • 866
  • 877
  • 888

👉 つまり +1833自体は正規の番号帯ですが、日本で個人が受けるのは不自然であり、悪用の可能性を疑うべきです。


【注意】「デジタル庁通信管理局」を名乗る詐欺電話の特徴

自動音声ガイダンスの例

  • 「こちらはデジタル庁通信管理局です。重要なお知らせがございます。0を押してください。」
  • 「デジタル庁より最終通告です。1を押して担当者につないでください。」

一見すると公的機関からの案内に聞こえますが、実際には詐欺グループによる誘導電話の可能性が高いです。

詐欺電話の典型的な手口

  • 実在する官庁(デジタル庁)の名前を騙る
  • 「重要なお知らせ」「法的措置」など不安をあおる言葉を使う
  • 自動音声で「0」や「1」などを押すよう操作を指示
  • ボタン操作後にオペレーターにつながり、個人情報や金銭をだまし取る

👉 デジタル庁が 自動音声でボタン操作を要求することは一切ありません。


スプーフィングとは?番号偽装の危険性

スプーフィングの仕組み

「スプーフィング(Spoofing)」とは、発信者番号を偽装する手口のことです。

たとえば…

  • 実際はアジア地域の詐欺業者 → 表示は「+1833(北米)」や「03(東京)」
  • 実在する企業や省庁の番号を装って信頼させる

👉 番号表示だけでは「本物かどうか」を判断できないため、要注意です。


報告されている不審な電話番号例

実際に確認された番号の例:

  • +18331673277
  • +18334827754
  • +18335661070

いずれも「デジタル庁通信管理局」を名乗る自動音声詐欺電話が報告されています。


+1833からの電話に出てしまった場合の対処法

安全に対応するための4原則

対策内容
出ない特に「+1833」や「不明な国際番号」からの電話は無視する
押さない「0」「1」などボタン操作を要求されても従わない
伝えない氏名・住所・マイナンバー・口座番号などは絶対に言わない
確認する少しでも不安なら、デジタル庁公式サイトや警察へ確認

相談窓口

  • 警察相談専用電話:#9110
  • 消費者ホットライン:188

FAQ(よくある質問)

Q1. デジタル庁から本当に電話がかかってくることはある?
A1. ありません。公式の連絡は文書やマイナンバーポータル経由で行われます。

Q2. 「0」や「1」を押してしまったら?
A2. すぐに通話を終了し、#9110 または 188 に相談してください。

Q3. なぜ自分に電話がかかってきたの?
A3. ランダム発信や流出した電話番号リストが使われた可能性があります。個別に狙われたとは限りません。


ワンポイントまとめ

  • +1833は北米の正規フリーダイヤル番号だが、日本で着信するのは不自然
  • 「デジタル庁通信管理局」を名乗る自動音声は詐欺の可能性大
  • スプーフィングにより番号が偽装されるケースも多い
  • 対策は 出ない・押さない・伝えない・確認する の4原則

免責事項

本記事は、+1833からの電話に関する一般的な注意喚起を目的としており、特定の団体や個人を断定的に批判するものではありません。
実際の通話内容や発信者の真偽はケースによって異なるため、必ず公式機関や通信事業者の窓口でご確認ください。


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