※本記事は、実在する公的機関を装った不審な自動音声電話に関する注意喚起を目的として作成しています。特定の個人・団体を断定的に非難するものではありません。
■ はじめに|「名古屋税関 自動音声 電話」に関する相談が急増
2026年2月現在、「名古屋税関」を名乗る自動音声ガイダンスの電話が、愛知県内に限らず全国の固定電話・スマートフォンに多数かかってきたという報告が相次いでいます。
内容は主に、
- 「こちらは名古屋税関です」
- 「海外からの荷物をお預かりしています」
- 「担当窓口とお繋ぎしますので1を押して下さい」
などといった案内です。
(自動音声は、複数バージョンあるとみられ、音声ガイダンスの内容が微妙に違う可能性があります)
一見すると公的機関からの正式な連絡のように聞こえますが、これらは名古屋税関を名乗る詐欺電話である可能性が極めて高く、税関の正規業務とは無関係と考えられます。
■ SNSや口コミで報告されている自動音声の内容
SNSや電話番号検索サイトには、以下のような投稿が多数確認されています。
- 「自動音声で『こちら名古屋税関です。海外からの荷物で確認〜1番をおしてください』………電話きりました」
- 「名古屋税関から自動音声で『海外発送品が…』というメッセージ」
- 「コチラは名古屋税関です。あなた宛の荷物をお預かりしています。担当窓口とお繋ぎしますので一を押して下さい」
- 「昨日も掛かってきた音声電話 こちらは名古屋税関…」
- 「固定電話にかかってくる半分以上詐欺電話だな 落し物の次は名古屋税関だって」
- 「今朝の迷惑電話。機械音で。。。此方は名古屋税関です」
- 「自宅にこんな電話が『こちらは名古屋税関です。あなた宛ての海外からの荷物を保管しています』」
- 「名古屋税関から『あなたあての荷物を…なんちゃら』と怪しげな案内が固定電話にかかってきた」
このように、自動音声+公的機関名+番号操作の指示という共通点が見られます。
❗ なぜ「名古屋税関」が使われるのか
詐欺グループが「名古屋税関」という名称を使う背景には、いくつかの理由が考えられます。
● 公的機関の信頼性を悪用
「税関」という言葉自体に強い公的イメージがあり、受信者が疑いにくくなります。
● 「海外からの荷物」という現実味
通販や海外取引が一般化した現在、「何か心当たりがあるかも」と思わせやすい題材です。
● 大都市圏税関の知名度
名古屋税関は中部地方を管轄する主要税関であり、名称を聞いたことがある人が多いため、騙りやすいと考えられます。
※同様の手口は、松山税関支署、千葉税関、大阪税関などを名乗るケースでも報告されています。
🛑 税関業務として「通常行われていない」連絡方法
税関公式サイトや過去の注意喚起情報によると、通常の税関業務において、以下のような連絡方法は行われていません。
- 自動音声(機械音声)で個人に電話をかける
- 電話口で「1番を押してください」などの操作を求める
- 国際電話(+から始まる番号)で受取人に連絡する
- 突然、警察や別機関に転送すると告げる
これらの点からも、名古屋税関を名乗る自動音声の電話は不審性が高いといえます。
⚠ 「1番を押して」と言われたらどうなる?
「名古屋税関 1番を押して」と案内された場合、ボタン操作を行うと次のような流れになる可能性があります。
- 詐欺グループのオペレーターにつながる
- 本人確認と称して、氏名・住所・生年月日などを聞き出される
- 「違法物が入っている」「あなたに容疑が掛っている」などと脅される
- 警察・検察を名乗る別の人物に転送される
- 様々な理由を付けて、金銭を要求
少しでも不審に感じたら、何も操作せず即座に通話を終了してください。
✔ 被害に遭わないための基本対応
不審な電話を受けた場合は、以下を徹底しましょう。
- ボタン操作をしない
- 個人情報を話さない
- 折り返し電話をしない
- 着信番号をブロック・通報する
どうしても気になる場合は、不審な電話の指示に従わず、名古屋税関の公式サイトに掲載されている代表番号へ自分から確認してください。
❓ よくある質問(FAQ)
Q. 名古屋税関は実在するの?
A. はい、名古屋税関は財務省の管轄(かんかつ)する国の公的機関として実在します。愛知県・岐阜県・三重県・静岡県・長野県をカバーする、中部地方の貿易や通関の拠点です。ただし、現在報告されている「自動音声による電話」とは一切関係がありません。
Q. 愛知県外なのにかかってきたのはなぜ?
A. 詐欺電話は地域を問わず無差別に発信されます。名古屋税関の管轄外でも同様の音声が確認されています。
Q. うっかり1番を押してしまった場合は?
A. すぐに電話を切り、その後の連絡には一切応じないでください。不安な場合は警察相談専用ダイヤルへ相談をおすすめします。
📞 相談先
- 警察相談専用ダイヤル:#9110
- 消費者ホットライン:188(いやや)
■ まとめ|「名古屋税関」を名乗る自動音声は要警戒
- 名古屋税関 自動音声 電話は詐欺の可能性が高い
- 税関が自動音声で荷物確認を求めることは通常ありません
- 「1番を押して」と言われたら操作せず通話終了
- 不安な場合は公的機関へ自分から確認する
出ない・押さない・話さない・信じない
これが最も安全な対応です。
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参照・出典
- Japan Customs|税関の名をかたった不審な電話・メールや振り込め詐欺にご注意ください
- 名古屋税関|税関の名をかたった不審な電話・メールや振り込め詐欺に注意!
不審な電話が来たら、消費生活センターに相談しましょう!
— 姶良市防災・地域情報 (@aira_bc) January 25, 2026
凍結防止方法⇒https://t.co/z6BJBmX7vV
■ 免責事項
本記事は2026年2月時点のSNS投稿、公開情報、注意喚起事例をもとに作成しています。内容は特定の事案や違法性を断定するものではありません。最終的な判断は、税関公式サイトまたは警察等の公的機関にてご確認ください。


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