2026年2月に入り、DHLを装ったフィッシング詐欺メール
「最後のリマインダー:アクションが必要です」という件名の不審メールが急増しています。
「期限内に手続きしないと荷物が配達されない」と不安を煽り、
偽サイトへ誘導してクレジットカード情報や個人情報を盗み取る悪質な手口です。
本記事では、2026年2月時点で確認されている実例をもとに、
メールの内容・見分け方・被害防止のポイントをわかりやすく解説します。
※本記事は、DHLを装ったフィッシング詐欺による被害防止を目的とした注意喚起です。
※誤クリック防止のため、URL内の「http」は h**p、.(ドット)は [.] に置き換えています。
【2026年2月最新】DHLを装う詐欺メールの実例
現在確認されている不審メールの情報は以下の通りです。
メールの基本情報(例)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 件名 | DHL: 最後のリマインダー: アクションが必要です |
| 送信者名 | DHL EXPRESS |
| 送信元アドレス | ad.nebnovrd@vfubevas[.]cn |
| 誘導先URL | h**ps://dhl-closeariu.kaixuankio[.]cn/portal_login_exp/ |
※送信元アドレスやURLは迷惑メールフィルタ対策のため頻繁に変更されます。
上記はあくまで一例です。
メール本文の内容(例)
お客様各位、
パッケージ番号 1838500200 はまだ配達待ちです。
有効期限の3日前までに下記リンクよりご住所と送料のお支払いをご確認ください。
配送状況の詳細については、次のリンクから直接ご確認ください。
荷物を追跡する
ご理解いただきありがとうございます「荷物を追跡する」の部分に、フィッシング詐欺サイトへのリンクが設定されています。
ここが怪しい!詐欺メールの見分け方
① 「最後のリマインダー」「期限」を強調して焦らせる
詐欺メールでは、
- 最後の警告
- 期限内に対応しないと無効
- すぐに手続き
といった表現で冷静な判断力を奪います。
DHLがこのような形で突然期限を設け、個人情報入力を求めることは通常ありません。
② 送信元・リンク先が「.cn(中国ドメイン)」
今回確認されているメールでは、
vfubevas[.]cn
kaixuankio[.]cnといった中国の国別コードドメインが使われています。
DHL公式の通知は、dhl.com や dhl.co.jp などの正規ドメインが使用されます。
不審なドメインなどの特徴がある場合、詐欺の可能性が極めて高いと考えられます。
③ 覚えのない追跡番号が記載されている
実際に注文した覚えがないのに追跡番号が書かれている場合、
無差別送信されている可能性が高く、リンク先での確認は危険です。
メールが届いた場合の正しい対応
✔ 基本は削除・無視
リンクは危険なものとして扱い、触れないようにしてください。
開封しただけで被害に遭う可能性は低いですが、速やかに削除しましょう。
✔ リンクをクリックしてしまった場合
サイトを開いただけであれば、すぐにブラウザを閉じれば問題ないケースがほとんどです。
ただし、以下を入力してしまった場合は早急な対応が必要です。
- クレジットカード番号
- 氏名・住所・電話番号
- メールアドレス・パスワード
もし情報を入力してしまったら
クレジットカード情報
- カード会社へ連絡
- 利用停止・再発行を依頼
個人情報を入力した場合
- 警察相談窓口(#9110)
- 消費者ホットライン(188)
へ相談してください。
荷物の状況を安全に確認する方法
- ブラウザで「DHL 追跡」と検索し、公式サイトから入力
- DHL公式アプリを利用
メール内リンクは使用しないでください。
よくある質問(FAQ)
Q. メールを開いただけで被害はありますか?
A. 開封のみで被害が出る可能性は低いですが、リンクのクリックや情報入力は危険です。
Q. 本物のDHL通知と見分ける方法は?
A. 送信元ドメインが dhl.com / dhl.co.jp かどうかを確認し、メール内リンクは使用しないことが重要です。
Q. 追跡番号が本物か確認する方法は?
A. 公式サイトやアプリに直接アクセスし、手入力で確認してください。
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参照・出典
- 警察庁|フィッシング対策
- 国民生活センター|SMSやメールでのフィッシング詐欺に注意(見守り情報)
- DHL|不正取引防止
免責事項
本記事は2026年2月時点の情報をもとに作成しています。
詐欺の手口は日々変化しており、すべてのケースを網羅するものではありません。
不審なメールを受け取った場合は、必ずDHL公式サイトの一次情報をご確認ください。

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