はじめに
2025年現在、09010766638(090-1076-6638/+81 90-1076-6638) からの着信について、
「警視庁」や「京都府警察」を名乗る不審電話が相次いで報告されています。
これは実際の警察からの公式な連絡ではなく、ニセ警察詐欺の典型的な手口 とみられます。
被害を防ぐには、冷静な対応と正しい知識が重要です。
報告されている不審なやり取りの例
電話番号検索サイトやSNSでは、以下のようなやり取りが確認されています。
- 「警視庁捜査二課の△△です。あなたの口座がマネーロンダリングに使われています」
- 「京都府警伏見警察署の××です。あなたに特殊詐欺事件の容疑が掛かっています。」
- 「すぐに捜査協力が必要です。身分証を持って出頭してください」
👉 いずれも 不安を煽り、金銭や個人情報を引き出す狙い がある点で共通しています。
よくある詐欺の特徴
- 実在する警察署や部署を名乗る
- 「逮捕状」「出頭命令」といった言葉で脅す
- LINEやビデオ通話に誘導し、顔や身分証の撮影を迫る
- 現金やカード、暗証番号をだまし取ろうとする
⚠️ 本物の警察が 電話やSMSで金銭や暗証番号を求めることは絶対にありません。
スプーフィング(番号偽装)の可能性
「090-1076-6638」と表示されても、発信元が本物とは限りません。
最近多発している 番号偽装(スプーフィング) によって、一般的な携帯番号を装って発信されることがあります。
👉 表示される番号を信用せず、必ず自分で調べた警察署の代表番号に確認しましょう。
出てしまった/折り返してしまった場合のリスク
出てしまった場合
- 会話を続けると詐欺被害に発展する恐れ
- 個人情報を話すとリスクが拡大
➡ すぐに電話を切ることが重要です。
折り返してしまった場合
- 不審な相手に直接繋がる可能性
- 詐欺被害や通話料のリスク
➡ 折り返しはしないのが安全です。
本物の警察からの電話かどうか確認する方法
- 警察は原則、代表番号からかけてきます。携帯番号からの着信は稀です。
- 電話やSMSで「逮捕状」「容疑がある」と告げることはありません。
- 不安な場合は、必ず 自分で調べた警察署の公式番号 にかけ直しましょう。
安全に対応するためのポイント
- 相手の話を鵜呑みにせず、すぐ切る
- 折り返さない
- 個人情報や暗証番号を伝えない
- 現金やカードを渡さない
- 迷惑電話対策アプリを活用
- 不安な場合は 消費者ホットライン188 や 警察相談専用電話#9110 に相談
09010766638に関するFAQ
Q1. この番号は本当に警察ですか?
A1. いいえ。公式に確認できる情報はなく、報告内容からも詐欺の可能性が高いです。
Q2. 電話で「逮捕状」や「捜査対象」と告げられることはありますか?
A2. ありません。正式な手続きは文書や直接訪問で行われます。
Q3. 携帯番号も偽装されることはありますか?
A3. はい。090番号でもスプーフィングは可能です。
Q4. 出てしまった/番号を押してしまった場合は?
A4. 個人情報を伝えていなければ被害は避けられます。すぐ通話を終了し、#9110や188に相談してください。
まとめ
- 09010766638(090-1076-6638)の着信は不審電話の可能性大
- 「警視庁」「京都府警」などを名乗るが実際には詐欺グループ
- 「逮捕状」「出頭命令」などは典型的な詐欺の手口
- 出ない・信じない・折り返さない を徹底することが大切
- 不安を感じたら 188や#9110 に相談
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参照・出典
- 警察庁|ニセ警察詐欺に注意!
- 国民生活センター|警察を名乗る電話に注意!-警察がLINEに誘導することはありません-
- JPnumber|090-1076-6638
免責事項
本記事はインターネット上の情報をもとにした一般的な注意喚起です。
特定の人物・団体を断定的に非難するものではありません。
内容の正確性や完全性を保証するものではないため、実際の事案や被害については必ず公的機関にご確認ください。
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