【注意喚起】「+1877」からの国際電話は詐欺や迷惑電話の可能性大！NTTドコモを名乗る自動音声に要注意

最近増えている「+1877」からの不審な電話

「+1877」や「+1 877」、「+1 (877)」から始まる電話番号による不審な着信が、SNSや電話番号検索サイトで多数報告されています。
特に目立つケースは以下のとおりです。

👉 これは典型的な「詐欺電話」や「迷惑電話」のパターンに一致します。

「+1」 … 北米（アメリカ・カナダなど）の国番号
「877」 … toll-free（フリーダイヤル）番号帯
（800 / 888 / 877 / 866 / 855 / 844 / 833 などが存在）

つまり「+1877〜」は北米のフリーダイヤル番号帯にあたります。

⚠️ ただし注意！

実際に報告されている音声の例：

「こちらはNTTドコモです。現在、未払い料金が発生しています。公的措置へ移行いたします。詳細を確認するには“1”を押してください」

「こちらはNTTドコモです。契約違反が確認されたため、本日中に回線停止となります。ご不明の方は“1”を押してください」

共通点は 「不安をあおり、番号を押させる」 ことです。

詐欺グループは 「番号偽装」 によって、あたかもNTTドコモや公的機関からの正規連絡のように見せかけます。
👉 表示番号を信用せず、公式サイトに記載の番号へ自分から確認 するのが安全です。

→ 基本的には着信を受けるだけで料金はかかりません。
ただし IP電話など一部のサービスは例外 があるため、心配な方は通信会社に確認を。

→ 詐欺オペレーターに繋がり、個人情報や金銭を狙われる危険性があります。すぐに通話を終了してください。

→ 日本から「+1877」に折り返すと、国際電話料金が発生する可能性があります。さらに、詐欺グループに直接繋がるリスクも高いため、絶対に折り返さないでください。

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警察相談専用電話：#9110
消費者ホットライン：188

※いずれも全国共通の相談窓口です。
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Q1. 「+1877」からの電話は本当にNTTドコモからですか？
A1. その可能性は極めて低いです。NTTドコモが国際番号から自動音声で連絡することはありません。
NTT docomo｜ドコモを装った電話（自動音声等）にご注意ください！

Q2. 出てしまっただけで料金はかかりますか？
A2. 通常はかかりません。ただし一部IP電話サービスなどでは請求対象となる場合があるため、念のため確認を。

Q3. 「1」を押してしまいました。どうすればいいですか？
A3. 詐欺オペレーターに繋がった可能性があります。すぐに通話を終了し、警察や通信会社に相談してください。

Q4. 折り返してしまった場合は？
A4. 国際電話料金が発生するうえ、詐欺グループに繋がる危険性もあります。早めに通信会社に状況を確認し、必要なら着信拒否やブロックを設定してください。

Q5. 本当に未納がある場合、どう通知されますか？
A5. 正規の通知はマイドコモ・公式SMS・郵送など。国際番号からの自動音声で通知されることはありません。

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本記事は2025年9月時点の一般的な情報をもとにした注意喚起です。
特定の企業や団体を断定的に非難するものではありません。
また、内容の正確性・完全性を保証するものではなく、不審電話や被害が疑われる場合は必ず警察や消費者ホットラインなどの公的機関にご相談ください。