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【注意】+80から始まる電話は不審電話・迷惑電話?NTTドコモを名乗る自動音声詐欺の可能性【2025年最新版】

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はじめに:+80からの電話に要注意

最近、+80から始まる国際電話番号で、NTTや通信会社を名乗る不審な自動音声ガイダンスの電話がSNS(X/Twitterなど)で多数報告されています。
見慣れない番号に出てしまうと、個人情報や金銭を狙われる危険があるため注意が必要です。


📞 詐欺電話の音声ガイダンス例

報告されている例としては、次のようなものがあります。

「こちらはNTTドコモです。契約違反行為が確認されたため、本日2時間以内にご利用の携帯電話をご利用停止処分にさせていただきます。ご不明な方は1番を押してください」

「こちらはNTTドコモです。現在、未払い料金が発生しており、公的措置に進む段階です。お使いの電話は2時間後に停止されます。詳細については1を押してください」

「こちらはNTTドコモです。お客様の電話に不正なご利用が確認されております。まもなく利用停止させていただきます。ご不明な点がございましたら、1を押してください」

👉 このようなガイダンスに従って番号を押すと、詐欺グループにつながり、個人情報や金銭を狙われるリスクがあります。


+80から始まる番号とは?

「+」から始まる番号は国際電話の国番号を示します。
しかし、 +8や+80は特定の国には割り当てられていません。

そのため、日常生活で一般利用者が使うことはなく、迷惑電話や詐欺に悪用されるケースが多く報告されています。


+80Xの割り当て一覧

番号帯用途・割り当て状況
+800国際フリーフォン(国際的なフリーダイヤル番号)
+801未使用
+802未使用
+803未使用
+804未使用
+805未使用
+806未使用
+807未使用
+808国際分担課金(シェアド・コスト番号)
+809未使用

🔍 このように「+800」と「+808」以外はほとんど未使用です。
それにもかかわらず「+80」から着信がある場合は、不審電話・迷惑電話と考えてよいでしょう。


なぜ怪しいのか?

+80から始まる番号には以下の特徴があります。

  • 一般利用者が関わることのない番号帯を利用している
  • スプーフィング(番号偽装)により実際とは異なる番号が表示されることがある
  • 不安を煽り「1を押してください」と操作を促す自動音声が典型的

これらは詐欺電話の代表的なパターンです。


出てしまった場合の注意点

もし誤って出てしまった場合は、以下を徹底してください。

  • すぐに通話を切る
  • ガイダンスに従って番号を押さない
  • 折り返し電話をしない
  • 個人情報や口座情報、クレジットカード番号などを絶対に伝えない

有効な対策

  • スマホの着信拒否機能で「+80」から始まる番号をブロック
  • キャリア提供の迷惑電話対策サービスを利用
  • 固定電話は「国際電話不取扱受付センター」に登録
  • 迷惑電話対策アプリを導入
  • 高齢者や家族にも注意を共有

詐欺が疑われる番号の例

  • +80696310818
    (報告されている一例。すべての番号が該当するとは限りません。)

FAQ(よくある質問)

Q1. +80から始まる番号は必ず詐欺ですか?
A1. すべてが詐欺とは限りませんが、日本国内で一般の方が使うことはなく、不審電話・迷惑電話に悪用される事例が数多く報告されています。

Q2. 自動音声で「NTT」を名乗っていた場合、本物ですか?
A2. NTTが「未納料金や回線停止」を自動音声やSMSで通知することはありません。公式サイトでも注意喚起がされています。

Q3. 間違って番号を押してしまった場合は?
A3. すぐに通話を終了し、必要に応じて通信事業者や警察相談専用電話(#9110)へ相談してください。

Q4. 国際電話の着信料はかかりますか?
A4. 受信だけでは料金は発生しません。ただし、折り返し発信すると高額請求につながる事例も報告されています。


📞 不安を感じたらすぐに相談!

===============
警察相談専用電話:#9110
消費者ホットライン:188
===============


まとめ

  • 「+80」で始まる番号は特殊用途または未使用で、一般人にかかってくることはほとんどない
  • NTTや官公庁を名乗る自動音声は詐欺の可能性が極めて高い
  • 出ない・押さない・折り返さない・伝えない の4原則で対策する
  • 不安を感じたら#9110や188に相談する

免責事項

本記事は詐欺被害防止を目的とした一般的な情報提供です。
実際の被害状況や最新情報については、警察・通信事業者など公式機関の発表をご確認ください。
本記事を参考にした行動によって生じた損害について、当サイトは責任を負いかねます。


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