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【完全版】+800から始まる電話番号に注意|「成田空港国際警察署遺失物センター」を名乗る詐欺電話の可能性【2025年最新版】

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はじめに:+800からの不審電話が増加中

最近、「成田空港国際警察署遺失物センター」や「生活安全課」を名乗る不審電話の報告が増えています。
着信番号は +800XXXXXXX など、国際フリーダイヤル番号で、国内の警察署や空港の公式番号とは異なります。

一見すると信頼できそうな名称ですが、実際には 番号偽装(スプーフィング)や国際詐欺業者による電話 に悪用されるケースがあり、注意が必要です。


+800番号の正体:国際フリーダイヤル

  • +800 は国際的なフリーダイヤルに割り当てられた番号帯です
  • 悪用されると 高額な国際通話料金請求につながる可能性があります
  • 国内の成田空港や警察署の公式番号とは異なります

👉 +800からの着信は 番号偽装や詐欺の可能性が高い とされています。


スプーフィング(番号偽装)の危険性

  • スプーフィング(番号偽装)とは、発信元の電話とは、別の番号を着信履歴に表示するものです。日本の実在する警察署の番号に似せた番号を表示させる事例が多数確認されています。
  • 信頼感を装い、個人情報や金銭をだまし取る手口

実際の詐欺電話の手口と自動音声例

口コミや相談事例では、電話に出ると以下のような音声が流れるケースがあります:

「お受け取りでない場合は1を押して、担当部署までご連絡ください。こちら『成田空港国際警察署生活安全課遺失物センター』です。あなたのお名前が記載されている遺失物が届いております。まだお受け取りでない場合は1を押して、担当部署までご連絡ください」

👉 「1を押せ」と操作を促す点が極めて不自然で、典型的な詐欺電話の特徴です。


被害を防ぐための安全な対応方法

  1. 出ない・折り返さない
     特に「+800」など不明な国際番号は無視
  2. ボタン操作をしない
     「1を押せ」「0を押せ」などの指示には従わない
  3. 個人情報を伝えない
     氏名・住所・口座番号と暗証番号などは答えない
  4. 公式窓口に確認する
     成田空港や警察の公式サイト・窓口で安全を確認
  5. 迷惑電話ブロック機能の活用
     スマホの着信拒否設定や迷惑電話対策アプリで不審番号をブロック
     固定電話は、国際電話不取扱受付センターに登録

詐欺が疑われる電話番号

  • +800XXXXXXXX
  • +80069801272

FAQ(よくある質問)

Q1. +800からの電話は本物の成田空港からの連絡ですか?
A1. 公式には確認されていません。成田空港や警察署の公式番号は国内番号(0470:成田市)から発信されます。+800は国際フリーダイヤルで、詐欺やスプーフィングに悪用される可能性が高いです。

Q2. +800から着信があった場合、出てしまったら料金はかかりますか?
A2. 着信だけでは料金は発生しませんが、折り返すと高額な国際通話料金の請求や詐欺グループにつながるリスクがあります。受信後は電話を切ることが安全です。

Q3. 「1を押してください」と指示された場合、どうすればいいですか?
A3. ボタン操作は絶対に行わないでください。通話はすぐに切り、#9110(警察相談)や188(消費者ホットライン)に相談してください。

Q4. なぜ自分の番号に+800からかかってきたのですか?
A4. 詐欺業者は電話番号リストを使ってランダム発信しています。個人を特定して狙っているわけではない場合もありますが、警戒は必要です。

Q5. +800の着信を防ぐにはどうすればいいですか?
A5. 不審な番号には出ないことが最も有効です。スマホの着信拒否機能や迷惑電話対策アプリを活用するとさらに安全です。

Q6. もし個人情報を伝えてしまった場合はどうすればいいですか?
A6. すぐに関係する金融機関や警察(#9110)、消費者ホットライン(188)に相談してください。必要であればクレジットカード停止や銀行口座の監視も推奨します。


まとめ:+800番号は詐欺の危険が高い

  • +800は国際フリーダイヤルで、詐欺やスプーフィングに悪用される可能性が高い
  • 「成田空港」「警察署」「遺失物」といった単語で信頼感を装うのが典型的手口
  • 対策は 出ない・押さない・信じない・確認する の4原則
  • 不審な電話は速やかにブロックし、必要に応じて #9110や188に相談

📞 相談窓口

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不安を感じたらすぐに相談!
警察相談専用電話:#9110
消費者ホットライン:188
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免責事項

本記事は投稿時点の情報を基に、一般的な注意喚起を目的として作成しています。
掲載内容はすべてのケースに当てはまるとは限りません。詐欺の手口や使用される番号は日々変化します。
不安を感じた場合や被害が疑われる場合は、必ず 警察・消費者庁の公式窓口 などへご相談ください。
本記事の情報に基づく行動によって生じた損害について、当サイトは責任を負いかねます。


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参照・出典

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