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【詐欺注意】「日本郵便」を名乗る自動音声ガイダンス電話に要警戒!「0を押してください」は危険信号

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はじめに

2025年9月現在、全国的に「日本郵便株式会社」や「郵便局」を名乗る不審自動音声ガイダンス型の電話が相次いで報告されています。

電話の内容は「荷物について確認がある」「1を押してください」といったものが多く、利用者の不安をあおって操作を促す手口です。

本記事では、実際に報告されている音声の例や詐欺の仕組み、安全な対処法について解説します。


📞 報告されている自動音声の例

実際に確認された音声ガイダンスには、以下のようなものがあります。

「こちらは日本郵便株式会社です。お客様あてに郵送された郵送物が、まだ受け取りの確認がされておらず、連絡がないため間もなく保管期限が切れます。担当者にお繋ぎする場合は、0を押してください」

「詳しくは1を押して押してください。オペレーターにお繋ぎします。こちらは日本郵便です。お客様のお荷物についてご確認したいことがございます。詳細につきましては1を押してください。オペレーターにお繋ぎします。」

👉 どのケースでも、番号入力をさせて不審な相手に接続することが狙いとされています。


⚠ 複数のパターンが存在

確認されている音声は1種類ではなく、以下のようなバリエーションも報告されています。

  • 「○○郵便局です。あなたの通帳をお預かりしています。詳細は番号を押してください」
  • 「日本郵便株式会社です。お客様の荷物に異常が発生しました。オペレーターにお繋ぎするには1を押してください」

いずれも「公式らしい口調」と「荷物・通帳」などの言葉を利用して不安をあおる点が共通しています。


🚨 この電話の目的は?

このような電話の最終的な目的は、以下の詐欺行為と考えられます。

  • ボタン操作により詐欺グループへ転送
  • 氏名・住所・口座番号などの個人情報を詐取
  • 「未払いがある」「法的措置を取る」といった脅しで金銭を要求

👉 日本郵便株式会社が自動音声で個人情報を聞き出すことはありません。


✅ 安全な対策と注意点

  • 不審な電話に出ない
    特に「+」から始まる国際電話番号や非通知番号には注意。
  • ボタンを押さない
    ガイダンスの「1を押す」などの指示には絶対に従わないこと。
  • 個人情報を伝えない
    氏名・住所・生年月日・銀行情報などは電話で答えない。
  • 公式窓口で確認する
    気になる場合は、日本郵便株式会社の公式Webサイトや窓口に直接確認しましょう。

📌 詐欺が疑われる電話番号例

  • +1424848603 0101424848603 +1 (424) 848-603

📚 北米の電話番号フォーマットと不審番号の見分け方

国番号 +1(アメリカ・カナダなど) の場合、通常は以下のように11桁で構成されます。

+1(国番号)- NPA(市外局番3桁)- NXX(局番3桁)- XXXX(加入者番号4桁)
例:+1-424-848-6035

👉 この形式に合わない番号は、不審電話や番号スプーフィング(なりすまし)の可能性が高いです。


❓FAQ(よくある質問)

Q. 本当に日本郵便からの電話だった場合、どう確認できますか?
A. 必ず公式カスタマーサービスに「自分から」電話してください。着信番号に折り返すのは危険です。

Q. 「1」を押してしまいました。大丈夫ですか?
A. 詐欺グループへ接続された可能性があります。すぐに通話を終了し、不安な場合は警察や消費者ホットライン(188)へ相談しましょう。

Q. どんな番号からかかってきますか?
A. 「+」から始まる国際電話番号や番号非通知のケースが多いです。


🧠 ワンポイントアドバイス

本当に日本郵便株式会社から連絡がある場合は、不在票・公式アプリ・マイページ通知で確認できます。
突然の電話で「ボタンを押せ」と指示するのは詐欺の手口。落ち着いて対応しましょう。


📎 参考リンク


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