最近、全国的に「インターネットホットラインセンター」を名乗る不審な自動音声ガイダンス電話が報告されています。内容は「電話番号が利用停止になる」「未払い料金がある」などと不安を煽り、最終的に「1番を押してください」などの操作を促す典型的な詐欺手口です。
最新の自動音声ガイダンスでは、「なお、この通話は品質向上のために録音させて頂きます」などと、本物っぽいメッセージが追加されました。
自動音声ガイダンスの内容例
こちらインターネットホットラインセンターです。
本日、〇月〇日より、お客様名義の電話番号がご利用停止になります。
ご不明点がある場合はダイヤルの1番を押して下さい。担当のオペレーターにお繋ぎします。
なお、この通話は品質向上のために録音させて頂きます。
実際の報告では、このような自動音声が流れ、最後に「オペレーター」と称する人物に誘導されるケースが確認されています。この段階で個人情報や金銭を狙われる可能性が高いため、絶対に操作してはいけません。
詐欺電話の特徴
- 国際電話番号(+18、+80、+97など)からの着信が多い
- 自動音声で不安を煽り、ボタン操作を促す(例:「1を押してください」)
- 発信元を電話番号偽装(スプーフィング)している可能性がある
- 最終的に個人情報や金銭を要求する
注意すべき点・安全対策
- 知らない番号には出ない・折り返さない
- 「1を押してください」などの操作は絶対に行わない
- 名前、住所、口座番号、暗証番号などの個人情報を話さない
- 不安な場合は公式窓口に自ら問い合わせる
- 携帯会社は、迷惑電話対策アプリを活用
- 固定電話は「国際電話不取扱受付センター」を活用
よくある質問(FAQ)
Q1. 国際電話に出てしまった場合、通話料はかかる?
A. 基本的には受信側が料金を負担することはありません。ただし、通話時間が長かったり、詐欺業者の設定によっては高額請求のリスクもあります。
Q2. 留守番電話にメッセージが残された場合、料金は発生する?
A. 応答していない限り料金は発生しません。留守番電話に残された音声を聞いただけでは請求されません。
Q3. 折り返してしまった場合はどうする?
A. 国際電話の場合、高額な通話料が発生する可能性があります。すぐに通話を終了し、通話履歴を確認のうえ通信会社に相談しましょう。
Q4. 被害に遭った場合は?
A. 速やかに警察相談(#9110)または消費者ホットライン(188)に相談してください。被害拡大を防ぐためにも早めの対応が重要です。
まとめ
- 「インターネットホットラインセンター」を名乗る電話は公式の連絡ではない
- 「+18」「+80」「+97」など国際電話番号からの着信が多い
- スプーフィングによる番号偽装にも注意
- 出ない・押さない・折り返さないの3原則を徹底
- 不安な場合は公式窓口や警察に相談
読者の皆さんも、こうした電話がかかってきた場合は冷静に対応し、周囲への注意喚起もお願いします。
参考リンク
- 警察庁|みんなでとめよう!!国際電話詐欺
- 国民生活センター|個人情報を聞き出す不審な電話に注意
- インターネット・ホットラインセンター|インターネット・ホットラインセンターの職員を名乗る不審電話に注意
※本記事は2025年9月時点の情報に基づき作成されています。最終的な判断はご自身の責任で行い、不安な場合は公式窓口や警察へご相談ください。
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