広告あり

【詐欺注意】総合通信局を名乗る国際電話の自動音声に要警戒!「2時間以内に通信停止」の真実とは?

スポンサーリンク

最近、「総合通信局」や「通信管理局」などを名乗る不審な国際電話が全国的に報告されています。自動音声によるガイダンスが流れ、あたかも公的機関からの重要な連絡のように装っていますが、これは詐欺電話の可能性が極めて高いため、注意が必要です。


こんな電話が来たら要注意!

実際に報告されている音声ガイダンスの例:

「こちらは総合通信局です。お客様の通信サービスを2時間以内に停止させていただきます。オペレーターにお繋ぎする場合は、1を押してください」

このようなメッセージは緊急性を装って不安を煽り、番号ボタンの操作を誘導します。決して「1」を押してはいけません。


電話番号は+1や+388などの国際番号から

こうした詐欺電話は、+1(アメリカ・カナダ)、+388(共有国番号)、+259(未割り当て)など、一般に馴染みのない国番号でかかってくることが多く、これも特徴の一つです。

また最近では、スプーフィング(番号偽装)によって、日本の実在する電話番号のように見せかけるケースも確認されています。


なぜ「通信停止」と言ってくるのか?

これは典型的な詐欺の前振りです。

不安を煽り、「詳しく知りたいならボタンを押せ」と指示 → オペレーターにつながる → 個人情報の聞き取り → 架空料金の請求、送金指示…

という流れで、最終的には金銭をだまし取ることが目的です。


総務省やNTTがこんな電話をすることはあるのか?

決して、ありません。

  • 総務省が「2時間以内に通信を止めます」などと自動音声で連絡することは絶対にありません
  • NTTなどの通信会社も、重要な連絡は書面や正規のSMS・マイページなどで行います。

対処法:このような電話が来たら

出ない/無視する
出てしまった場合でも、「ボタンを押す」などの操作はせずすぐ切ってください。

着信拒否を設定する
AndroidやiPhoneで簡単に着信番号を拒否する設定が可能です。

通話履歴・請求明細を確認
見覚えのない国際通話料金が発生していないか、携帯会社のマイページで確認しましょう。

不安なときは警察または消費者ホットライン(188)へ相談
実際に被害に遭ってしまった場合は、#9110(警察相談ダイヤル)も利用できます。


スプーフィング(番号偽装)にも注意!

スプーフィングとは、発信者番号を偽装する技術で、現在は違法利用が横行しています。
最近では、日本の警察を装った番号からかかってくる詐欺も横行しています。電話番号だけでは信用せず、不審な音声ガイダンスには即切断が鉄則です。


まとめ:通信停止を告げる自動音声は99%詐欺!冷静に対処を

  • 「2時間以内に通信を停止」などの音声は詐欺の典型パターン
  • 国際番号(+1、+259、+388など)からの電話はスルー推奨
  • 総務省や通信会社がそのような電話をかけることはない
  • 少しでも不安を感じたら警察または188へ相談を!

よくある質問(FAQ)

Q. 「1」を押してしまいました。どうすればいい?
A. すぐに通話を終了し、個人情報を話していなければ大きな問題は起きません。念のため、通話明細を確認し、警察や通信会社へ報告を。

Q. 国番号が+87や+84ってだけで詐欺なの?
A. 必ずしもすべてが詐欺ではありませんが、見知らぬ番号からの着信は折り返さないようにしましょう。

Q. 本当に通信サービスが止まることはある?
A. そのような場合、通信会社が事前に書面や公式アプリで通知します。自動音声の国際電話での通告はあり得ません。


詐欺が疑われる電話番号

+18331887417

あわせて読みたい

免責事項

本記事は一般的な注意喚起を目的とした情報提供です。実際の被害が疑われる場合は、速やかに警察または消費者相談窓口(188)へご相談ください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました