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【注意喚起】+1833から始まる電話番号はどこから?総務省や警察などの公的機関、NTTなどの通信会社を装う詐欺に注意!着信拒否の方法も解説【2025年7月最新版】

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2025年7月現在、「+1833」や「+1 (833)」から始まる不審な国際電話の着信が日本国内で相次いで報告されています。

「総務省からの通知を名乗る自動音声が流れた」「警察を名乗る電話が着た」「NTT関連の料金未払いの案内だった」といった声がSNS(X/Twitter)などに投稿されており、詐欺の可能性が非常に高い番号帯と考えられます。


✅「+1833」からの電話番号はどこから?

「+1」はアメリカやカナダなど北米の国番号であり、「833」は本来北米で使用されるフリーダイヤル(トールフリー番号)のひとつです。

ただし、日本にかかってくる「+1833」の電話は、スプーフィング(発信者番号偽装)によって詐欺グループが偽装したものであるケースが多く、実際にはアメリカからではなく、別の地域から発信されている可能性もあります。


⚠️ よくある詐欺の手口

以下のような自動音声や案内が特徴です:

◆ 総務省を名乗るパターン

「こちらは総務省電波管理審議会です。通信サービスに異常が見られるため、2時間以内に回線を停止します。オペレーターにおつなぎしますので“1”を押してください。」

◆ 警察を名乗るパターン

〇〇さんでしょうか? 警視庁捜査二課の〇〇です。

※末尾に「110」などの日本の緊急番号風の数字が含まれていることもあり、本物の警察からの電話と勘違いしやすいため注意が必要です。また、相手が本名を知っていたという報告もあり、注意が必要です。

◆ NTTなどの通信会社を装うパターン

「NTTファイナンスです。未納料金があります。このままだと回線停止になります。担当へおつなぎします。」


📞 出てしまった・折り返してしまったら?

  • 出ただけでは通話料金が発生することはほとんどありません
  • ただし「1を押す」などの操作をすると、詐欺業者に繋がる可能性があります
  • 折り返し電話をすると、意図せず高額な国際通話料金が発生したり、詐欺の可能性がある相手につながるおそれがあります。

🛡 着信拒否する方法

【スマートフォンでの対策】

  • 「+1833」や「+1」から始まる国際番号を着信拒否設定
  • 「Whoscall」などの迷惑電話ブロックアプリを活用

【固定電話での対策】

  • NTTなどが提供する「国際電話不取扱受付センター」に連絡し、国際電話の受信を停止する手続きを取る

📝 スプーフィングとは?

スプーフィング(Spoofing)とは、発信者番号を偽装する技術です。最近の詐欺電話ではこの手口が多用されており、本当は海外からの詐欺電話なのに、日本国内や公的機関の番号のように見せかけることで、信頼させて応答させようとする手法です。


🔗 参考リンク・通報先


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✅ まとめ

チェック項目内容
+1833の正体は?アメリカ・カナダのフリーダイヤル番号に偽装された可能性
詐欺の内容は?総務省・通信会社を名乗り、1を押すよう誘導
出たらどうなる?出るだけなら無料、折り返しや操作は危険
対策は?出ない・押さない・折り返さない・着信拒否設定を推奨

❓よくある質問(FAQ)

Q1. +1833からの電話に出てしまいました。通話料金はかかりますか?

A. 通常、電話を受けただけでは通話料金は発生しません。
ただし、通話中に「1を押す」などの操作をすると詐欺業者に繋がる恐れがあり、詐欺被害に合う可能性があります。ご注意ください。


Q2. +1833に折り返し電話してしまいました。どうすればいいですか?

A. 折り返し電話は国際通話扱いとなり、1分数百円の高額な通話料金が発生する可能性があります。すぐに通話明細を確認し、不安があれば通信会社または消費者ホットライン(188)に相談してください。


Q3. 留守番電話に+1833からの自動音声が残っていました。再生するだけで料金はかかりますか?

A. 留守番電話の再生自体に料金が発生することはほとんどありません。
ただし、詐欺グループの情報収集や通話履歴の記録に使われる可能性もあるため、不審な内容は削除せず保存し、必要に応じて警察に通報してください。


Q4. 「総務省」「警察」「NTTファイナンス」を名乗る電話は本物の可能性がありますか?

A. 基本的に、これらの公的機関や通信会社が「+1833」など国際番号で連絡してくることはありません。
自動音声で「1を押せ」「折り返せ」と指示されるものは詐欺と考えて対応してください。


Q5. 今後、こうした電話を着信しないようにする方法はありますか?

A. はい、以下の方法があります。

  • スマートフォンでは、「+1」や「+1833」からの着信をブロック設定
  • 迷惑電話対策アプリ(例:Whoscall、迷惑電話ブロック)を導入
  • 固定電話の場合、NTTなどが提供する「国際電話不取扱受付センター」にて国際電話の着信自体を停止することが可能です

📌 免責事項

本記事は2025年7月時点の情報をもとに執筆されています。今後の情勢により内容が変わる可能性があります。被害の可能性がある場合は速やかに警察・消費者ホットラインに相談してください。

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