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詐欺注意)+1(833)857-0110は「警視庁捜査二課」を名乗る偽電話の可能性!ガイダンス音声

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2025年6月現在、+1(833)857-0110(+18338570110) という番号から「警視庁捜査二課の桜井です」などと名乗る詐欺の可能性がある国際電話がSNSに投稿されています。

着信時には「本名」で呼びかけられる場合もあり、さらに転送中(とされる間)にはまるで本物の警察のような音声ガイダンスが流れるため、信じてしまう被害が続出しています。


📞 詐欺電話の会話例と音声ガイダンス内容

SNS上などで共有された情報によると、通話内容は以下のようなものです:

「こちらは東京の警視庁捜査二課の桜井です。」

さらに、転送中のガイダンスで以下のような「詐欺対策の注意喚起」が流れます:

「現在、NTTドコモを装った詐欺が多発しています。犯人は利用料金があると偽り、金銭をだまし取ろうとしています…」

こうした「正論に聞こえる注意喚起」をわざと先に流すことで、受け手に「これは正規の警察の案内だ」と思わせ、後の詐欺行為につなげる極めて巧妙な手口です。


🌐 国際電話番号 +1(833)857-0110 の正体

項目内容
該当番号+1(833)857-0110 / +18338570110
国番号「+1」アメリカ・カナダなどの北米地域
市外局番「833」米国・カナダの通話料無料番号帯(フリーダイヤル)

この「+1(833)」という番号は誰でも取得できるため匿名性が高く、詐欺グループが公的機関を装うのに非常に都合が良い番号帯です。最近では、スプーフィングと呼ばれる電話番号の偽装技術もあり、表示されている電話番号が本物であるかも、怪しい場合があります。


🚨 詐欺電話の特徴と手口

  • 本名で呼びかけてくる
  • 「警視庁捜査二課」「大阪府警」など実在の部署名を名乗る
  • 転送時(とされる合間の時間)に信頼性を高めるガイダンス音声が流れる
  • LINE通話やビデオ通話に誘導される
  • 口座情報や個人情報、あるいは現金送付を求める

🛡 被害を防ぐための対策

✅ 電話に出ない・切る

たとえ警察官を名乗っていても、電話では信用しないでください。本当に必要な連絡であれば、警察は書面や訪問で正式に対応してきます。

✅ 個人情報を話さない

名前・生年月日・マイナンバー・住所・口座番号などを電話で伝えてはいけません。

✅ 折り返し電話しない

着信番号へ折り返し電話はしないようにしましょう。相手に通話料金を請求される可能性もあります。

✅ 公的機関に相談

不安を感じたら、すぐに以下へ相談してください:

  • 警察相談専用ダイヤル:#9110(全国共通・最寄りの警察へ繋がります)
  • 消費者ホットライン:188(いやや!)

🆘 被害に遭った場合の対応先

万が一、以下のような状況に陥ってしまった場合は一人で悩まず即相談してください:

  • 個人情報を話してしまった
  • 指定された口座に振り込んでしまった
  • クレジットカード番号を教えてしまった

対応先:


🔒 国際電話の着信をブロックするには?

詐欺対策として、「国際電話の着信そのものを停止する」こともできます。

  • 固定電話・ひかり電話で、「国際電話不取扱受付センター」へ申請することで、無料で着信拒否設定が可能です。
  • お使いの電話会社によって手続きが異なります。

📎 詳細はこちら
🔗 みんなでとめよう!!国際電話詐欺(警察庁)


📚 関連記事(内部リンク)


✅ まとめ

項目内容
📞 発信元+1(833)857-0110(アメリカ・カナダのフリーダイヤル)
名乗り警視庁捜査二課・桜井(架空の人物)
詐欺の特徴本名で呼びかけ、転送時に警察風の音声ガイダンスを流す
誘導内容LINE通話・ビデオ通話・口座番号の提示
推奨対策出ない・切る・話さない・折り返さない・通報する
着信拒否策国際電話不取扱サービスの利用(NTT・KDDIなど)

🛡 すぐできる一言アドバイス:

警察を名乗る電話でも、まずは疑ってください。
本物の警察は、電話だけで個人情報や金銭を要求することは絶対にありません。

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