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【注意喚起】+1 (833) 739-0110や+1 833-739-0110からの着信は「警察を名乗る詐欺」の可能性あり(2025年6月)

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2025年6月現在、「+1 (833) 739-0110」「+1 833-739-0110」という国際電話番号からの着信により、警察や県警を名乗る詐欺が報告されています。この記事では、電話の特徴や手口、対処法、公式情報をもとに、被害に遭わないためのポイントを解説します。


+1はどこの国?国番号の意味

国際電話番号の「+1」は、アメリカ・カナダ・グアムなど北米エリアの国番号です。
そのため、「+1 (833)…」のような番号は、日本の警察とは無関係な地域から発信されていることになります。


833番号とは?北米版のフリーダイヤル

「833」は、アメリカやカナダなどで使用されているフリーダイヤル番号の一つです。
他にも800、888、844など複数ありますが、これらは誰でも簡単に取得可能な番号であり、近年では詐欺や迷惑電話に悪用されるケースが増加しています。


詐欺の可能性がある会話例

以下は、SNSなどに投稿された詐欺電話の会話例です。

「〇〇さんでしょうか?」(←こちらの本名が知られている)
「〇〇県警の××です。今お時間の方はよろしいでしょうか?」
「現在、警視庁と合同で捜査を行っています」
「〇〇で起きた事件で、容疑者があなた名義のキャッシュカードを持っていた」
「そのカードがマネーロンダリングに使われた可能性があります」
「身分証明書を持って警視庁に出頭していただきたいのですが……」

このように不安を煽るような内容で話を進め、警察へ出頭できないと断ると、次のような展開になることもあります。


LINEやビデオ通話に誘導されるケース

  • 「それでは、オンラインで取り調べを進めます」
  • 「LINEに登録してもらえれば、ビデオ通話で本人確認を行います」

このような言葉で、LINEやその他のアプリを使ってビデオ通話に誘導されるパターンが報告されています。
ですが、警察がLINEで取り調べや本人確認を行うことは絶対にありません。


なぜ警察を名乗るのか?「なりすまし(スプーフィング)」に注意

このような詐欺では、「〇〇県警」や「警視庁」を名乗ることで信憑性を持たせようとしています。さらに、「スプーフィング」と呼ばれる技術を用いて、発信者番号を偽装して正規の電話番号のように見せる手口もあります。


実在する通信会社や警察などの公的機関の名を語る詐欺が増加中

近年、以下のような詐欺が目立っています。

詐称団体実際の内容
NTTやNTTファイナンス未納料金や回線停止を装う詐欺
総務省・警視庁電波停止や取り調べと称する詐欺
県警・警察署事件に巻き込まれたと信じ込ませ、金銭や情報を搾取

すべてに共通するのは、「不安を煽る」「急がせる」「LINEやATMに誘導する」といった流れです。


このような電話が来たらどうすればいい?

絶対にしてはいけないこと

  • 名前や住所、生年月日を答える
  • 指定された番号を押す
  • LINE・ビデオ通話に応じる

推奨される対応

  • すぐに通話を切る
  • 着信番号を記録し、通報する
  • 地元の警察署に相談する
  • 総務省の迷惑電話相談窓口を活用する

まとめ:+1 (833) 739-0110は出ない・話さない・信じない!

項目内容
電話番号+1 (833) 739-0110
国番号+1(北米:アメリカ・カナダ)
833の意味北米の誰でも取得可能なフリーダイヤル番号
詐欺の手口警察を名乗り、出頭を要求
警察の対応LINE等での取り調べは行わない
推奨対応応答せず切る、情報提供しない、通報


本記事は、特殊詐欺の予防を目的としており、特定の団体や人物を誹謗中傷する意図はありません。

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