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【注意喚起】「表示圏外」の自動音声「2時間後に回線が停止」!総務省・NTTを名乗る詐欺電話が急増中(2025年6月)

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2025年6月現在、「表示圏外」と表示される電話番号から、総務省やNTTを名乗る自動音声の詐欺電話が全国的に多発しています。

特に、「2時間後に電話が使えなくなる」と不安を煽り、「1」を押すように指示してくるのが特徴です。


表示圏外とは?非通知との違い

「表示圏外(Out of area)」とは、電話番号の情報が回線側で取得できないため、端末に番号が表示されない状態を指します。

表示意味主な発信元
表示圏外発信元の情報が取得できない海外の電話、国際IP電話、格安通話サービスなど
非通知発信者が自ら番号表示を拒否日本国内からの「184」発信など

詐欺電話の一部は「表示圏外」からかかってくるため、国際電話回線を使っている可能性が高いと考えられます。


SNSに上がっている詐欺電話の音声ガイダンス例

被害報告が寄せられている音声メッセージの一部を紹介します。

  • 「こちらはNTTドコモです。お客様の携帯電話は本日で利用できなくなります。詳しくは1を押してください」
  • 「こちらは総務省です。異常が見られるため、2時間後に回線サービスを停止します。詳細は1を押してください」

「1」を押すとどうなるのか?

このような音声に従って「1」を押してしまうと、詐欺グループのオペレーターに電話がつながります

彼らは以下のような手口で金銭や個人情報をだまし取ろうとします。

  • 携帯電話が不正利用されていると嘘をつき、不安を煽る
  • 対応と称して、LINEやビデオ通話へ誘導
  • 銀行口座の番号や暗証番号を要求
  • 「違約金」や「捜査のため」などとそれっぽい理由をつけ、送金させようとする

※「1」は絶対に押さず、すぐに電話を切ってください。


表示圏外からの電話は無視してOK?

基本的に、「表示圏外」からの電話は出ないのが最も安全です

信頼できる相手が国際電話を使ってかけてくる場合は、後からSMSや別の手段で連絡があるはずです。心当たりのない「表示圏外」からの着信は無視しましょう。


万が一出てしまった場合の対処法

  1. 音声案内が始まったらすぐに電話を切る
  2. 「1」などの操作を絶対に行わない
  3. 不審な電話があったことを家族に共有
  4. 必要に応じて、警察や消費者ホットライン(188)に相談

総務省やNTTが自動音声で警告してくることはあるの?

公式機関が電話回線の停止を音声ガイダンスで知らせることはありません。

総務省やNTTが利用停止などの重要連絡を行う場合は、書面または公式アカウントからのSMSなどで通知されます。


まとめ:表示圏外=要注意!詐欺の可能性大

  • 自動音声で「2時間後に停止」などと不安を煽るのが特徴
  • 「1」を押すと詐欺グループのオペレーターに繋がる
  • 電話はすぐ切る、無視する、家族にも共有することが大切

※本記事は、2025年6月時点で確認されている詐欺電話の手口に基づき、注意喚起を目的として作成されたものです。
記載された内容は、正確性・再現性を保証するものではなく、すべての事例に当てはまるわけではありません。
実際に不審な電話を受けた場合は、速やかに電話を切り、家族や周囲の方とも情報を共有してください。
万が一被害に遭われた場合は、最寄りの警察署や消費者ホットライン(188)にご相談ください。

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