2025年5月現在、「大阪府警生活安全課」などと名乗る国際電話を使った詐欺電話が多発しています。特に以下のような電話番号や会話内容には十分注意してください。
📞最近の詐欺電話の傾向
- 国際電話番号(+がつく番号)や、080・090などの携帯番号で掛かってくる
- 国際電話の場合、番号の末尾が「110番」になっている
- あなたの本名・住所などを事前に把握している
- 不安を煽る内容を語り、LINEなどの通話アプリへ誘導してください。
🎙️会話例(実際の手口)
「大阪府警生活安全課の〇〇です。□□さんで間違いないでしょう?」
「あなた名義の口座が事件で使われています」
「大阪市内での事件で、容疑者宅からあなたの通帳が見つかりました」
「共犯の疑いがあります。あなたに逮捕状が出ています。」
「今日中に大阪府警に来てください。難しい場合は、LINEのビデオ通話で取り調べを行います」
このように、恐怖心を与えて冷静な判断を奪い、通話アプリに誘導しようとするのが特徴です。
📱出てしまった場合の対応
- まずは深呼吸し、落ち着いて対応しましょう。
- 「公的機関がLINEに誘導してくることは絶対にない」と覚えておく
- 電話を即座に切る
- 電話番号を着信拒否に設定
- 警察相談専用電話「#9110」または最寄りの警察署に相談
🔒対応策(固定電話・携帯電話)
固定電話の対策
- ナンバーディスプレイを活用
- 非通知・国際番号をブロックできる機能付き電話機に切り替える
- 留守番電話設定で自動応答にする
- 国際電話不取扱受付センターに登録する
携帯電話の対策
- 不審な番号は即ブロック
- 通話録音アプリを導入し、会話の記録を残す
- キャリアの迷惑電話対策サービス(例:docomo「あんしんナンバーチェック」など)を利用する
📛詐欺が疑われる電話番号(2025年5月)
以下の番号からの着信には注意が必要です:
- +8035340110
- +8035520110
- +1 800542710110
- +8836280110(以前から報告のある国際詐欺番号)
※これらの番号から着信があった場合は、絶対に個人情報を話さず、すぐに通話を切ってください。
✅まとめ
- 警察や公的機関がLINEなどでビデオ通話を要求することはあり得ません
- 本名や住所を言われても、相手が信用できるとは限りません
- 少しでも怪しいと感じたら、すぐに電話を切り、#9110に相談を
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