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+18からの着信…留守電は? 折り返すと高額請求?対処法をわかりやすく解説

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ある日突然、見慣れない「+18」から始まる電話番号から着信…。
「誰?」「留守電が入ってるけど折り返していいの?」「通話料とか怖いんだけど…」

そんな不安を感じている方へ、この記事では以下の点を詳しく解説します:

  • 「+18」はどこの国番号か
  • 留守電や折り返しで通話料が発生するのか
  • 万が一折り返してしまった時の対処法

「+18」ってどこの国?存在するの?

まず結論から言うと、国番号「+18」という国は存在しません
しかし、「+18」のように見える番号の正体は、多くの場合以下のいずれかです:

【1】アメリカ・カナダの国番号「+1」+市外局番「8XX」

たとえば:

  • +1-800-XXXXXXX → アメリカのフリーダイヤル番号
  • +1-818-XXXXXXX → アメリカのカリフォルニア州(ロサンゼルス付近)

これが「+18~」と見える原因です。

【2】スプーフィング(番号偽装)された詐欺電話

近年は「架空の番号」「存在しない国番号」を使って、ユーザーの不安をあおる迷惑・詐欺電話が増えています。


留守電が入っていたらどうする?

✔️ まず確認すべきポイント:

  • 内容が機械音声や外国語なら要注意!
  • 「〇を押してください」など指示される内容は特に危険
  • 日本の役所(警察や総務省など)や通信事業者(NTTなど)を名乗る音声ガイダンスは詐欺の可能性が高い

📌 結論:怪しいと感じたら、絶対に折り返さないこと!


折り返すと高額請求になる可能性はある?

✅ 基本的に「折り返した」時点で通話料は発生します。

  • 海外通話扱いになる場合、1分数百円の請求もあり得ます。

❌ 折り返し発信を誘導する詐欺の例

  • 「あなたの口座が凍結されます」
  • 「2時間後に電話が停止します」
  • 「総務省からの最終警告です」

どれも不安を煽る内容ですが、本物の機関が国際電話で自動音声を使って重要な連絡をすることはありません


「出てしまった」「折り返してしまった」時の対処法

▶ 出ただけなら通話料はかからない

ただし、相手の指示に従って番号を押す・個人情報を話すと危険。

▶ 留守電を聞いてしまった

留守電を聞いただけでは、通話料は発生しません。

▶ 折り返してしまったら以下の手順を

  1. 通話履歴・明細を確認
  2. 通信キャリアに相談(ドコモ/au/ソフトバンクなど)
  3. 不正請求が疑われる場合は、消費生活センター(188)にも相談

こんな特徴があれば詐欺電話を疑って!

特徴内容
番号の冒頭が「+18」「+87」「+259」など聞き慣れない数字存在しない国番号の可能性
自動音声で「折り返しを」などと指示急かして判断を鈍らせる詐欺の典型
音声が不自然(機械的・外国語・カタコト日本語)海外の詐欺グループの可能性
国際電話で日本の役所や企業を名乗る日本の役所や企業は、国際電話で連絡しません。

安全のための3つの対策

不審な番号には出ない・折り返さない
迷惑電話対策アプリを導入
スマホキャリアの迷惑電話ブロックサービスを活用


まとめ:不審な電話には「出ない・折り返さない・調べる」

  • +18は実在しない国番号。詐欺の可能性が高い
  • 留守電が入っていても、内容が怪しいなら絶対に折り返さない
  • うっかり折り返してしまったら、すぐに通話明細を確認してキャリアに相談

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