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【注意喚起】+1844はどこの国の電話?出たらどうなる?料金や詐欺の危険性に要注意!

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2025年現在、「+1844、+1 (844)」から始まる不審な国際電話が多数報告されています。
この番号にうっかり出てしまった方や、不安になって折り返してしまった方もいるのではないでしょうか?

本記事では、「+1844」の発信元や通話料金の仕組み、そして近年増えている国際電話を利用した詐欺の手口と対策について分かりやすく解説します。


📍 +1844はどこの国の番号?

「+1」はアメリカやカナダなどの北米地域の国番号です。
「844」は、アメリカやカナダで使用されるフリーダイヤル(Toll-Free Number)のひとつです。

つまり、「+1 844」は本来は無料でかけられる北米向けの番号であり、企業のカスタマーサービスなどでも使われています。

しかし、日本から北米へかけると話は別です。


💸 出たらどうなる?通話料金は?

結論:着信に出ただけでは通常は料金はかかりません。
ただし、以下の場合は注意が必要です:

  • 折り返して発信した場合:高額な国際通話料金が発生することがあります
  • 自動音声に従って「1番を押す」などの操作をすると、別番号に転送され詐欺グループのオペレーターに繋がる可能性があります。

🔍 よくある自動音声メッセージの例

最近報告されている「+1844」の着信では、以下のような音声ガイダンスが流れるケースがあります:

「ご利用中のクレジットカードが不正利用の疑いがあります。詳細を確認するには“0”を押してください。」

「2時間後に電話が止まります、詳しいことは1を押してください」

これは典型的な詐欺の手口です。


🧠 これは詐欺?疑うべきポイントとは

「+1844」などの番号からかかってくる電話で、以下の要素があれば要注意です:

該当する内容危険度
自動音声が流れる⚠️ 高
クレジットカード・金融情報に関する話⚠️ 非常に高
「〇番を押してください」と案内される⚠️ 非常に高
日本語が機械音声で不自然⚠️ 高
日本の警察など行政機関・通信会社を名乗る⚠️ 非常に高

🛑 スプーフィング(番号偽装)に注意

最近の詐欺電話の多くはスプーフィング(spoofing)という手口を使っています。

これは、発信元とは異なる電話番号を着信履歴に表示させる技術です。
たとえば、本当は別の国やIP電話から発信しているのに、「+1844」や「+1」などの信頼されやすい番号に偽装することができます。

つまり、「+1844」=正規の番号とは限らないということです。


🛡️ 対処法とやってはいけないこと

やってはいけないこと

  • 折り返し電話をする
  • 指示に従って番号を押す
  • クレジットカード番号や口座情報を伝える

やるべきこと

  • 電話には出ずに無視する
  • 不審な留守電は警察に通報
  • 不安なら公式なウェブページなどで確認を取る
  • 「+1844」から始める電話番号を着信拒否リストに登録する

📞「+1844」関連のよくある質問(FAQ)

Q. 電話に出たら詐欺被害にあいますか?

出るだけでは料金はかかりませんが、誘導に従うと危険です。即切りが安全。

Q. かけ直してしまいました…どうすれば?

電話会社のカスタマーセンターに通話履歴と料金の確認を依頼しましょう。被害が発生していれば、警察や消費生活センターへの相談も検討してください。

Q. この番号はブロックできますか?

はい、多くのスマートフォンには「着信拒否」や「スパム通報」の機能があります。


📝 まとめ:+1844は詐欺に悪用されやすい番号!冷静な対応を

  • +1844はアメリカ・カナダのフリーダイヤルだが、詐欺に悪用されるケース多数
  • 電話に出ても安易に操作せず即切断を
  • 不審な内容は一人で判断せず公式機関に相談
  • 被害防止のため、迷惑電話フィルターの活用もおすすめ

📌 参照リンク:

警察庁|みんなでとめよう!!国際電話詐欺 #みんとめ
消費者庁|大手通信関連会社の名称をかたり、自動音声や国際電話番号等を用いて架空の利用料金請求を行う事業者に関する注意喚起
NHK|特殊詐欺の被害防止へ 国際電話からの着信拒否を支援 総務省

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