【注意喚起】「ETC利用照会サービス 解約予告のお知らせ」は詐欺メールです!
◆ はじめに
「ETC利用照会サービス」の名前で、解約予告のメールが届いていませんか?
そのメール、実はETCをかたるフィッシング詐欺の可能性があります!
今回は、この詐欺メールの見分け方と、安全な対処法についてわかりやすく解説します。
◆ 届いたメールの内容
- 件名:解約予告のお知らせ(ETC利用照会サービス)
- 差出人:ETCマイレージサービス事務局
- 送信元アドレス:prim-etc-net-updαte-αcc〇unt@yqgxt.cn
- リンク:
https://www2.αpp-etc.shind〇yu.c
〇
m/etc2/... - メール本文
このメールは、ETC利用照会サービス(登録型)にご登録されていて
420日間ログインのない方にお送りしています。お客様のユーザーIDは、解約予定日までにログインいただけないと
登録が解約となります。
※ETC利用照会サービス(登録型)は420日間ログインがない
ユーザーIDの登録が自動的に解約となります。【ユーザーID】
〇〇〇〇@gmail.com【解約予定日】
2025年5月30日解約予定日までに下記のURLから本サービスにログインして
いただきますと、ご登録は継続されます。
ログイン後の特別な操作は必要ありません。
※登録が継続された際のお知らせはございません。
※パスワードがわからない場合も下記URLから新パスワードの発行を行えます。【ETC利用照会サービス(登録型)ログイン】
https://www2.αpp-etc.shind〇yu.c〇m/etc2/Rfunc〇de=101300000&nextfunc=101300000なお、登録が自動的に解約となりました場合も
再度登録いただければご利用いただけます。
◆ メールの見どころと危険ポイント
🔴 1. 送信元が公式ではない
- 「@yq〇xt.cn」は中国系の不審なドメイン。
- ETCマイレージサービスの公式ドメインではありません。
🔴 2. リンク先URLが偽装されている
- 本物は「https://www.etc-meisai.jp」。
- 詐欺メールでは「shind〇yu.c〇m」などの偽装ドメインに誘導されます。
🔴 3. 本物らしい文章で油断させる
- 「420日間ログインなしで解約」など、実際のサービス規約に似せた文面。
🔴 4. ユーザーIDがメール本文に記載
- 「〇〇〇〇@gmail.com」など、メール受信者のメールアドレスを挿入して本物であると誤認させるトリック。
◆ クリックしてしまったら?
- すぐに偽サイトを閉じる
- ETC公式サイトでログイン状況を確認
- 情報を入力してしまったら、パスワード変更やカード停止を行う
- 不正利用があれば警察・カード会社・ETC事務局へ通報
◆ まとめ
このような「ETC利用照会サービス」をかたる詐欺メールは、年々巧妙化しています。
見慣れた名前でも、送信元アドレスやリンク先URLが本物かどうかを必ず確認しましょう。
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