【注意喚起】「SBI証券からのアクセス検出通知」を装ったフィッシング詐欺メールに注意!
最近、SBI証券を装ったフィッシング詐欺メールが報告されています。内容は本物そっくりで、うっかりクリックしてしまいそうになりますが、実在のサービスとは一切関係ありませんのでご注意ください。
▼今回届いた詐欺メールの内容
差出人: SBI証券 <info_master@sbisec.co.jp>
件名: 【SBI証券】Windowsデバイスからのアクセス検出
メール本文:
いつもSBI証券をご利用いただき、誠にありがとうございます。
新しいデバイスからお客様のアカウントへのサインインが検出されました:
・日時:2025年4月24日 8:49(日本時間)
・デバイス:Mozilla/5.0 (iPad; CPU OS 14_5 like Mac OS X) AppleWebKit/605.1.15 (KHTML, like Gecko) Mobile/15E148 Safari/604.1
・ロケーション:高知県
重要:2025年4月30日までにアカウント審査を完了されない場合、アカウントが「リスク対象」に指定され、一部機能の利用が制限されます。
【ご注意事項】
・SBI証券がメールでパスワードや認証コードをお尋ねすることはありません
・本メール記載以外のリンクはクリックしないでください
・審査にはログインが必要です(ログインできない場合はサポートセンターへ)
※これがご自身によるサインインの場合は、本メールを無視してください。
アカウントの安全確保にご協力ください。
SBI証券株式会社
※本メールは送信専用です
▼このメールが詐欺とわかるポイント
- リンク先URLが「sbisec.co.jp」ではなく、「sbisec-members.com」という似たドメインを使用している。
- 本物のSBI証券のメールアドレスに見せかけているが、実際は偽装されたもの。
- 「リスク対象」「利用制限」など不安をあおる文言でクリックを誘導。
▼対策と注意点
- 怪しいメールは開封しない、リンクは絶対にクリックしない。
- メール内の情報に惑わされず、公式サイトに直接アクセスして確認する。
- 不安な場合は、SBI証券公式サポートに確認を。
▼まとめ
今回のような詐欺メールはますます巧妙化しており、誰でもひっかかる可能性があります。
「身に覚えのない通知」や「ログインを促す内容のメール」には、くれぐれもご注意ください。
被害に遭わないためにも、公式サイトのURLや送信元アドレスをよく確認する癖をつけましょう。
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