2026年1月に入り、楽天市場や楽天カードを装い、
「資産保護」「不正利用の未然防止」など、もっともらしい理由で偽サイトへ誘導するフィッシングメールが相次いで確認されています。
今回確認されたメールは、日本語表現が非常に自然で、一見すると正規の案内のように見えます。
しかし、送信元アドレスを確認すれば、楽天とは無関係であることが明確に分かる内容でした。
不審なメール内のリンクはクリックせず、以下のポイントを必ず確認してください。
🔍 今回確認された不審メールの内容
1. 送信元と件名
送信元表示:楽天市場
実際のメールアドレス:kana_doc@notice18.rqbdyh.com
※楽天カードの公式ドメイン(@rakuten-card.co.jp 等)とは一切関係のないアドレスです。
件名:
【至急】楽天カードご利用確認のお願い(自動配信)
2. メール本文(原文)
楽天カード ご利用状況確認について
お客様のカードご利用に関し、弊社システムによる安全確認が必要となりました。
本確認は、不正利用の未然防止およびカード会員様の資産保護を目的として実施されています。確認完了までの間、カード機能の一部が制限される場合がありますが、
手続き完了後は自動的に解除されます。[利用状況を確認する]
本メールは送信専用です。
※「利用状況を確認する」ボタンは、楽天公式サイトとは無関係なURLへ遷移します。
❗ このメールが「正規ではない可能性が高い」判断材料
① 送信元が楽天と無関係なドメイン
notice18.rqbdyh.com のような
ランダムな英数字を含むドメインは、楽天カードが公式通知で使用することは確認されていません。
大手金融系サービスが、カード利用確認という重要な連絡を
このようなドメインから送信する合理性は極めて低いと考えられます。
② リンク先が公式サイトではない
ボタンに設定されたリンク先URLは、rakuten-card.co.jp を含まない、全く無関係なサイトです。
公式サービスへのログインや確認を促す場合、
正規ドメイン以外へ誘導することはありません。
📊 楽天カード「公式通知」と今回のメールの比較
| 項目 | 楽天カード(公式) | 今回のメール |
|---|---|---|
| 送信元ドメイン | @rakuten-card.co.jp 等 | @notice18.rqbdyh.com |
| リンク先 | 公式ドメイン | 無関係なURL |
| 文面 | 具体的・簡潔 | 不安を煽る表現が多い |
🛡 メールを受け取った場合の安全な対応
● メール内リンクは開かない
カードの利用状況が気になる場合は、
楽天カード公式アプリや、ブックマークした公式サイトから直接確認してください。
● 情報を入力してしまった場合
ID・パスワード・カード番号などを入力してしまった可能性がある場合は、
速やかに 楽天カード 盗難・紛失受付センター(24時間対応) に連絡し、
カードの利用停止・再発行を依頼してください。
❓ よくある質問(FAQ)
Q1. 本当に楽天カードからのメールの可能性はありませんか?
A. 送信元ドメインやリンク先URLが公式と一致しないため、正規の案内である可能性は極めて低いと考えられます。心配な場合は、必ず公式アプリや公式サイトから直接確認してください。
Q2. 日本語が丁寧でも詐欺の可能性はありますか?
A. あります。近年のフィッシングメールは、AI技術の進歩により日本語表現が非常に自然になっています。文章の丁寧さではなく、送信元やURLを確認することが重要です。
Q3. 今後同様のメールを防ぐ方法はありますか?
A. 楽天e-NAVIで二段階認証を有効にすること、お使いのメールソフトのフィルタ設定を見直すこと、セキュリティソフトを導入することなどが有効です。
📌 まとめ
@notice18.rqbdyh.comから送信されたメールは、楽天公式とは無関係な可能性が高い- 「資産保護」「利用制限」などの表現で焦らせるのは典型的な手口
- 確認は必ず公式アプリ・公式サイトから行う
- 不審なメールは開かず、削除することが重要
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参照・参考情報
- 楽天カード公式|フィッシング詐欺の被害にあわないために
- 警察庁|フィッシング対策
- フィッシング対策協議会|フィッシングとは
- 政府広報オンライン|巧妙化するフィッシングから身を守るには
🧾 免責事項
本記事は、2026年時点で確認されたメール内容および公開情報を基にした一般的な注意喚起を目的としています。
特定のメールやドメインが恒久的に不正であることを断定するものではありません。
最終的な判断や対応は、必ず各公式窓口や専門機関にご確認ください。

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