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【注意喚起】三菱UFJ銀行を名乗る自動音声ガイダンスの不審電話が相次ぐ|「クレジットカード利用停止」「引き落とし不能」への誘導に注意

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最近、
「こちらは三菱UFJ銀行です。お客様のクレジットカードが引き落としできませんでした」
などの 自動音声ガイダンス がかかってくる事例が各地で報告されています。

実際の三菱UFJ銀行とは無関係である可能性が指摘されており、
ボタン操作を促し“偽のオペレーター”につなぐ手口 が疑われています。

金融機関を名乗る不審電話は増加傾向にあるため、十分な注意が必要です。


■ 報告されている自動音声ガイダンスの一例

SNS等への投稿によると、次のようなメッセージが流れるとの声があります。

「こちらは三菱UFJ銀行です。お客様がお使いのクレジットカードは引き落としができなかったため、今月末日にご利用を停止させていただきます」

その後、

  • 「確認のため〇番を押してください」
  • 「オペレーターにお繋ぎしますので、〇番を教えてください」

などと ボタン操作を促す流れ が多いとされています。


■ この自動音声が“不審電話”と考えられる理由

報告内容から、次のような特徴が確認できます。

● 1. 自動音声で不安を煽る

「利用停止」「未納」「引き落とし不可」など強いメッセージで焦らせるのが典型的です。

● 2. ボタン操作に誘導する

公式機関の連絡では、本人確認を伴う操作を“自動音声”で要求するケースは極めて限定的です。

● 3. 偽のオペレーターにつなぐ可能性

電話機の番号を押すことによって、偽物の“カスタマーサポート担当”につながる手口が報告されています。

● 4. 本物の銀行は「音声ガイダンスから個人情報を聞き出さない」

正規の銀行では、
自動音声で暗証番号・カード番号・氏名・住所 などを求めることはありません。

この点は多くの公式サイトで案内されています。


■ よくある“銀行系の自動音声詐欺”の流れ

銀行名を名乗る不審電話では、次のような流れが一般的です。

  1. 自動音声で「カード停止」「未納」「不正利用」などとアナウンス
  2. 「確認のため〇番を押してください」などと誘導
  3. 偽のオペレーターに接続
  4. 本人確認を名目に個人情報を聞き出される
  5. クレジットカード情報や暗証番号を取得される

「カードが止まる」と言われると焦ってしまいますが、冷静な対応が重要です。


■ 安全に対処するための方法

● 1. ボタン操作は絶対にしない

正規の銀行は、自動音声で金融情報を聞き出すことはありません。

● 2. 電話はその場で切る

会話を続ける必要はありません。

● 3. 必ず“公式の問い合わせ窓口”に自分で確認する

相手が告げた番号は使わず、
各銀行の公式サイトに掲載の窓口へ直接連絡 してください。

● 4. 不安な場合は「警察相談専用ダイヤル #9110」へ

全国共通で相談できます。


■ なぜ「自動音声型の不審電話」が増えているのか?

  • AI音声の普及
  • 電話番号の大量取得と発信が容易
  • SMSやメール詐欺と連動して使われるケースの増加

などの理由から、
近年は 生身の人間そっくりの音声ガイダンスを使った不審電話 も増加しています。

「銀行からの自動音声だから安心」とは思わないほうが安全です。


■ FAQ(よくある質問)

Q1. 本物の三菱UFJ銀行が自動音声で利用停止を伝えることはありますか?
A. 不正利用時の注意喚起などで自動音声が使われる場合はありますが、
ボタン操作を要求するケースは非常に限定的 です。

Q2. ボタンを押してしまいました。どうしたら?
A. 個人情報を伝えていなければ被害の可能性は低いですが、
念のためカード会社へ利用停止の相談を推奨します。

Q3. カード情報を聞かれたら?
A. 正規の銀行は自動音声で個人情報やカード情報を求めません。すぐに通話を切ってください。

Q4. 電話番号を伝えてしまいました。危険ですか?
A. 電話番号だけでは大きな被害は限定的ですが、迷惑電話や詐欺への標的になる可能性があるため注意が必要です。


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参照・出典


■ 免責事項

本記事は、公開された情報や報告内容を基にした一般的な注意喚起であり、
特定の企業・個人・団体を断定するものではありません。

記事内容の正確性・完全性を保証するものではありません。

不審な電話を受けた場合は、必ず 三菱UFJ銀行の公式窓口 にご自身で確認し、
必要に応じて最寄りの警察署や「#9110」へご相談ください。

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