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【注意喚起】「サイバーセキュリティー対策局」を名乗る自動音声ガイダンスに注意!通信停止を装う詐欺電話が増加中【2025年最新版】

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はじめに

最近、「サイバーセキュリティー対策局」を名乗る自動音声ガイダンスの電話が全国的に確認されています。

電話の内容は「通信サービスを停止します」「不正アクセスを検出しました」などと告げ、
不安を煽って「1番を押してください」と操作を促す形式です。

一見、公式の連絡のように聞こえますが、これは詐欺グループによる偽の自動音声とみられます。


📢 実際に報告されている音声の例

以下のようなガイダンス内容が報告されています。

  • 「こちらはサイバーセキュリティー対策局です。通信サービスの停止を行います。詳細をお聞きになりたい方は1番を押してください」

これは自動音声でボタン操作を誘導する手口で、押してしまうとオペレーターを装った詐欺グループに接続され、
個人情報やクレジットカード情報を聞き出される危険があります。


🔍 関連が疑われる電話番号の例

現時点で報告がある番号の一例:

  • +1 844 142-1622(+18441421622)

この番号は北米の国際電話形式であり、日本の公的機関や通信会社が使用するものではありません。
「+1」や「+84」など海外発信の電話が日本の行政機関を名乗ることはありません。


🚨 詐欺電話の特徴と見抜き方

特徴内容
名乗る機関「サイバーセキュリティー対策局」など、実在しない組織名
発信形式自動音声(ロボコール)による案内
内容「通信停止」「不正アクセス」「利用制限」などの警告文句
手口「1」や「9」を押させてオペレーターにつなぐ
目的クレジット情報・個人情報・銀行口座情報を詐取

⚠️ 出てしまった/操作してしまった場合の対処法

  1. 通話をすぐに終了する
     不審な内容が流れたら、ボタン操作をせずにすぐ切断しましょう。
  2. 個人情報を伝えてしまった場合は警察に相談
     → 「#9110(警察相談専用ダイヤル)」または最寄りの警察署へ。
  3. 通話履歴を保存する
     通信会社に連絡し、不正通話や課金の有無を確認します。
  4. 消費生活センター(188)にも相談可能
     実害が疑われる場合は早めの相談が大切です。

🛡 安全に対応するためのポイント

  • 「+」や「010」などの国際電話表示は基本的に出ない
  • 不明な電話番号はネットで検索・確認する
  • 公的機関を名乗る音声ガイダンスはまず詐欺を疑う
  • 家族や高齢者にも共有し、出ないよう注意喚起する
  • 迷惑電話対策アプリ(例:Whoscall、Google電話アプリ)を活用
  • 固定電話は「国際電話不取扱受付センター」に登録を検討

❓ よくある質問(FAQ)

Q1.「サイバーセキュリティー対策局」という組織は実在しますか?
→ いいえ。日本の行政機関に「サイバーセキュリティー対策局」という名称の部署は存在しません。

Q2. 自動音声で「通信停止」と言われたら?
→ 実際に通信が停止されることはありません。ボタンを押さずにすぐ切断してください。

Q3. 番号が「+1」「+84」で始まっていましたが危険ですか?
→ 日本国内の公的機関は「0」で始まる番号を使用します。国際電話はほぼ詐欺です。


🧩 まとめ

  • 「サイバーセキュリティー対策局」を名乗る自動音声ガイダンスは詐欺電話の可能性が非常に高い
  • 不安を煽ってボタンを押させ、個人情報を狙う手口
  • 表示番号を信用せず、出ない・信じない・折り返さないを徹底
  • 不安な場合は #9110(警察相談)や 188(消費者ホットライン)へ

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📚 参照・出典


⚖️ 免責事項

本記事は、2025年10月時点で確認された報告をもとに作成した注意喚起です。
特定の企業・団体・個人を断定的に非難するものではありません。
内容の正確性を保証するものではなく、被害が疑われる場合は必ず公的機関へ確認してください。

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