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【注意喚起】+1844から始まる電話番号は要注意!末尾0110の着信は警察を名乗る不審電話の可能性【2025年版】

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最近、「+1(844)〜」や「+1844〜0110」といった番号からの不審な着信がSNSで多数報告されています。
「警察」や「捜査二課」などを名乗り、個人情報や金銭を聞き出そうとするなりすまし電話の可能性が高く、注意が必要です。


📞 「+1(844)」とは?北米のフリーダイヤル番号帯

まず、「+1」は 北米地域(アメリカ・カナダなど) の国番号です。
そして「844」は、企業や団体が利用する トールフリー(フリーダイヤル)番号帯 に該当します。

項目内容
国番号+1(アメリカ・カナダなど)
番号帯800/833/844/855/866/877/888 など
用途企業や団体が通話料を負担する「フリーダイヤル」
日本でいうと0120や0800に近い仕組み

本来、これらの番号は北米国内向けであり、日本に発信されることは不自然です。
したがって、日本の携帯や固定電話に「+1(844)〜」の番号がかかってきた場合は、番号偽装(スプーフィング)による不審電話の可能性が高いと考えられます。


🚨 末尾「0110」=警察を装う典型的な手口

最近報告されている「+1844〜」や「+1800〜」などの番号には共通点があります。
それは、日本の警察署代表番号(0110)を模して信頼させようとする手口です。

📍報告されている番号の一例:

  • +18440290110

💬 よくあるなりすまし電話の会話例

実際に報告されている通話内容を再構成すると、以下のようなパターンが多いです。

「こちらは警視庁捜査二課の〇〇です。△△さんで間違いないでしょうか?」
「あなた名義の口座がマネーロンダリングに使われています」
「あなたに特殊詐欺の容疑が掛かっています。警察に出頭してください」
「出頭出来ない場合は、LINEのビデオ通話で事情聴取します」

このように、公的機関を名乗ってLINEやビデオ通話へ誘導し、
個人情報・顔写真・身分証明書の画像を送らせるケースが報告されています。


⚠️ 「+1844」は本来安全な番号 → それを悪用するなりすまし

「+1(844)」自体は北米の正規フリーダイヤル番号ですが、
不審な発信者が番号を偽装(スプーフィング)して使用するケースが増加しています。

目的は以下の通りです:

  • 見慣れない番号で不安を誘う
  • 末尾0110で警察と思わせ電話を取らせる

📌 注意点:
「+1(844)」番号が日本に直接かかってくる時点で不自然です。
本来は北米国内向け番号のため、出ない・折り返さないが原則です。


🧭 安全な対処法

  • 不審な国際番号(+1844など)からの電話には出ない
  • 通話中に「警察」「カード会社」などを名乗られても信用しない
  • 折り返し電話をしない(高額通話料や新たな詐欺の恐れ)
  • 着信拒否・迷惑電話ブロックを設定する
  • 不安な場合は、以下に相談:
     - 警察相談専用ダイヤル「#9110」
     - 消費者ホットライン「188(いやや)」

❓よくある質問(FAQ)

Q1. +1(844)はどこの国の番号ですか?
→ アメリカ・カナダなど北米地域です。フリーダイヤル(トールフリー)番号帯で、通常は北米国内用です。

Q2. 日本の警察が+1(844)や+1800番号から電話することはありますか?
→ ありません。警察からの公式連絡は日本国内の番号のみです。

Q3. 通話で個人情報を話してしまいました。どうすれば?
→ 直ちに#9110(警察相談)か、188(消費者ホットライン)へ相談してください。
 銀行やクレジットカード会社にも連絡して、情報の悪用防止を依頼しましょう。


✅ まとめ

  • 「+1(844)」は北米地域のフリーダイヤル番号(通常は北米域内専用)
  • 日本で受信するのは番号偽装によるなりすまし電話の可能性が高い
  • 末尾0110は「警察」を装う典型的なサイン
  • 対応は「出ない・折り返さない・信じない」が基本

不審な電話がかかってきても、まずは落ち着いて対応することが大切です
慌てず、必ず公式機関に確認を取りましょう。


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🪪 参照・出典


🧾 免責事項

本記事は、2025年10月時点の情報およびSNS・通報サイトなどの報告をもとにした一般的な注意喚起です。
特定の個人・団体を断定的に批判するものではありません。
実際の被害や対応については、警察・通信事業者・公的機関にご相談ください。

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