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【注意喚起】国際番号+217からの電話に要警戒!「総務省総合通信局」を名乗る詐欺電話【2025年最新版】

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はじめに

2025年9月現在、「総務省総合通信局」を名乗る自動音声ガイダンスの詐欺電話が報告されています。
特に国際番号「+217」からの着信では、通信サービスの停止や回線異常などを理由に、受信者を不安にさせオペレーター(詐欺グループ)につなげる手口が確認されています。


+217番号とは?どこの国の電話?

  • +2 → アフリカ大陸・一部大西洋の島嶼部に割り振られた国際番号帯
  • +21X の割り当て(代表例):
    • 210:モロッコ(予約)
    • 211:南スーダン
    • 212:モロッコ
    • 213:アルジェリア
    • 214~215:アルジェリア(予約)
    • 216:チュニジア
    • 217:チュニジア(予約)
    • 218~219:リビア

👉 つまり、+217はチュニジアにより、予約されている国際番号です。
総務省が日本の個人に国際電話で直接連絡することはありえません。

Wikipedia|国際電話番号の一覧


詐欺電話の典型的な手口

実際に報告されている自動音声例:

「こちらは総務省総合通信局です。お客様の通信サービスを2時間以内に停止させていただきます。オペレーターにおつなぎする場合は1を押してください。」

特徴:

  • 自動音声で始まる
  • 「総務省」「〇〇省」など官庁名を名乗る
  • 「通信停止」「回線異常」など焦らせる内容
  • 「1を押す」などの操作を強制
  • 海外からの国際電話(+217など)

🔴 絶対に「1」などの番号を押さないこと!
押すと詐欺グループにつながり、個人情報や金銭をだまし取られる危険があります。


注意すべき国際電話番号の例

  • +217(チュニジアが予約)
  • その他、+881, +882, +888 など衛星電話や特殊番号も要注意

これらの番号からの着信で、日本の政府機関(総務省、デジタル庁、警察など)を名乗る電話はすべて詐欺の可能性が高いです。


安全に対応するためのポイント

  1. 知らない国際電話には出ない
  2. 自動音声やボタン操作には従わない
  3. 個人情報・暗証番号は絶対に伝えない
  4. 番号をブロックする
  5. 不安な場合は家族や警察に相談(#9110)、消費者ホットライン188も活用
  6. 留守番電話や録音機能を活用して証拠を残す
  7. スマートフォンは、迷惑電話対策アプリ(電話帳ナビなど)を設定
  8. 固定電話は、国際電話不取扱受付センターに登録

まとめ

  • 2025年現在、「総務省総合通信局」を名乗る国際詐欺電話が巧妙化しています
  • +217はチュニジアが予約中の国番号であり、総務省から電話がかかることはあり得ません
  • 冷静に対応し、「出ない・押さない・信じない・公式確認」を徹底することが被害防止の第一歩です
  • 不安を感じたら一人で判断せず、必ず家族や警察、消費者相談窓口に確認しましょう

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参照・出典


免責事項

本記事は、国際番号+217を含む詐欺電話の一般的な注意喚起を目的として作成されています。
記載内容はインターネット上の情報をもとにまとめたものであり、特定の個人や団体を断定的に非難するものではありません。

実際の事案や被害状況については、必ず公式機関や正規事業者に確認してください。
本記事を参考にした結果生じた損害や不利益について、執筆者および当サイトは一切責任を負いません。

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