※本記事で紹介するメールは、三井住友カード株式会社とは一切関係のない第三者によって送信された詐欺(フィッシング)メールです。被害防止のための手口解説を目的としています。
2026年1月、三井住友カードを騙り「不正利用の疑いがある」と不安を煽って偽サイトへ誘導する詐欺メールが確認されています。 Amazonでの高額決済を装うなど、思わず確認したくなる心理を突いた巧妙な手口です。
実際に確認されているメール内容(全文)
From: 三井住友カード (server@unikatama.com)
件名: 【三井住友カード】カードのご利用確認にご協力をお願いいたします
メール本文:
三井住友カード会員 様
いつも三井住友カードをご利用いただきありがとうございます。お客様のクレジットカードが第三者により利用された可能性がございましたのでご連絡いたします。
当社システムにて、以下の利用が通常と異なるパターンとして検知されました。
■検知日時:2026-01-04 06:14:12
■利用金額:63,588 円
■加盟店名:A m a z o n . c o . j p上記のお取引にお心当たりがございませんでしょうか。 もしお心当たりがない場合は、セキュリティ確保のため、下記リンクより確認手続きをお願いいたします。
[ご利用確認はこちら](←偽サイトへのリンク)
このメールの「異常な点」を見抜く3つのポイント
1. 送信元メールアドレスが公式ではない
表示名は「三井住友カード」となっていますが、実際のメールアドレスは server@unikatama.com です。 三井住友カードが「unikatama.com(ウニカタマ?)」という無関係なドメインから重要通知を送ることは絶対にありません。
2. リンク先URL(ドメイン)が全くの別物
メール内のボタンに設定されているURLを確認すると、公式(smbc-card.com)ではなく、sendgrid.net などを含む非常に長い複雑な文字列になっています。 これは、メール配信サービスを悪用してクリック計測やリダイレクト(転送)を行う不審なメールに多い手法です。
3. 加盟店名が「A m a z o n」と不自然なスペースがある
「A m a z o n . c o . j p」のように、文字の間に不自然なスペースが入っている場合があります。これは、セキュリティソフトの「キーワード検知(詐欺フィルター)」を回避するための細工の1つと考えられます。
もしクリックしてしまったら?
リンク先は、本物そっくりの偽ログイン画面です。 そこで以下の情報を入力してしまうと、即座に犯人側に盗み取られます。
- Vpass ID / パスワード
- クレジットカード番号・有効期限・セキュリティコード(CVV)
- 氏名・電話番号・生年月日
【重要】 万が一入力してしまった場合は、すぐにカード裏面の電話番号、または公式アプリから「カードの利用停止」手続きを行ってください。
安全な確認方法
身に覚えのない「利用確認」の通知が届いた際、メールのリンクは踏まないのが鉄則です。
- 公式アプリ「Vpass」を直接開いて利用明細を確認する。
- 検索やブックマーク(お気に入り)から公式サイトへアクセスする。
- 三井住友カードの「ハンドルネーム」が記載されているか確認する(本物は登録した名前が表示されます)。
まとめ
「2026-01-04にAmazonで63,588円使われた」という内容は、不特定多数に送られている固定の嘘です。 焦って「確認」ボタンを押さないよう、冷静に対応しましょう。
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参照・出典
- 政府広報オンライン|巧妙化するフィッシングから身を守るには
- 警察庁|フィッシング対策
- 三井住友カード|弊社を装った不審なメールやSMSにご注意くださいい
免責事項
本記事は2026年1月時点の詐欺事例に基づき、被害防止を目的に作成しています。紹介したメールは実在の企業とは無関係な第三者によるものです。掲載情報の利用や、リンク先へのアクセスにより生じた損害について、当サイトは一切の責任を負いかねます。不審な点は必ず公式窓口へ直接ご確認ください。


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