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楽天モバイルを名乗る自動音声の電話は詐欺?「ご不明な方は9を押してください」に要注意

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「ご不明な方は9を押してください」には絶対に応じないで‼

はじめに

最近、「楽天モバイル」を名乗る 自動音声の詐欺電話 が全国で多数報告されています。

着信すると、以下のようなガイダンスが流れます。

「ご不明な方は9を押してください。
こちらは楽天モバイルです。
お客様がご利用いただいているサービスは、利用規定違反が確認されたため、ご利用を停止させていただきます。
ご不明な方は9を押してください。」

このような警告めいた内容で不安をあおり、
ダイヤル操作を促すのが典型的な詐欺の手口 です。

楽天モバイル公式は、このような自動音声での利用停止連絡は行っていません。
不審な着信には絶対に応じないよう注意が必要です。

参考:Rakuten Mobile|【重要】楽天モバイルカスタマーサービスを装った不審な電話にご注意ください


▼ 楽天モバイルを名乗る自動音声詐欺の特徴

■ 1. 「利用規定違反」「サービス停止」を強調して不安をあおる

多くの通報で共通しているのが、

  • 「利用規定違反が確認された」
  • 「サービスを停止しました」
  • 「至急ご確認ください」

などと“緊急性”を装う点です。

ユーザーを焦らせ、冷静な判断を奪うのが狙いです。

■ 2. 「9を押してください」とダイヤル操作を要求

詐欺電話では、

「ご不明な方は9を押してください」

という案内が定番です。

9を押すと、
詐欺グループのオペレーターにつながり、以下の情報を聞き出されるケースがあります。

  • 氏名、住所、電話番号
  • 契約情報
  • クレジットカード番号
  • 家族構成
  • 本人確認を装った個人情報

最終的に 金銭のだまし取り に発展する可能性があります。

■ 3. 電話番号は「国際電話・携帯番号」など不規則

報告されている番号は様々です。

  • 国際電話番号
  • 携帯番号
  • 非通知

など バラバラの番号で発信されるため、番号だけでの見分けは困難 です。

また、スプーフィング(番号偽装)により、
一見公式のような番号が表示されることもあるため、
番号表示も信用できません。


▼ 詐欺の目的は?

目的は2つ、
個人情報と金銭の詐取 です。

詐欺のパターンとしては以下が確認されています。

  • 個人情報を本人確認と偽って聞き出す
  • クレジットカード情報を聞く
  • 「未払いがある」と嘘をつき入金を要求
  • 「警察につなぎます」と偽ってさらなる詐欺へ誘導

内容は違っても、目的はすべて 悪用のための情報収集金銭の詐取 です。


▼ 9を押してはいけない理由

自動音声に従って「9」を押してしまうと、

  • 詐欺オペレーターにつながる
  • 個人情報を聞き出される
  • 詐欺の“ターゲットリスト”に登録され何度も狙われる
  • 国際番号の場合、高額な通話料を請求される恐れもある

などのリスクがあります。

不審な電話は、出ない・途中でも切ることが最も安全です。


▼ 楽天モバイル詐欺電話の対策

  • 不審な自動音声には 応答しない・ダイヤル操作しない
  • 知らない番号には、出ない・折り返し電話しない
  • 氏名・住所・カード情報などを電話で伝えない
  • 不安な場合は 楽天モバイル公式窓口 に直接確認する
  • 着信番号をメモし、迷惑電話として登録・拒否を設定
  • 不安があれば、消費者ホットライン(188)や警察相談専用電話(#9110)に相談

楽天モバイルや大手通信会社が、
自動音声で「利用停止」や「違反」を告げ、番号操作を求めることはありません。


▼ まとめ

  • 楽天モバイルを名乗る自動音声詐欺が急増している
  • 「利用規定違反」「サービス停止」と不安をあおってくる
  • 「ご不明な方は9を押してください」は詐欺の典型的パターン
  • 9を押すと詐欺グループにつながり、個人情報を狙われる
  • 不審な番号には出ない・折り返さないことが重要

少しでも不自然だと感じたら、
その通話は詐欺だと思って即切断してください。


FAQ(よくある質問)

Q1. 自動音声の途中で切っても大丈夫?

A. まったく問題ありません。途中で切るのが最も安全です。

Q2. 本当に楽天モバイルからの通知か確認したい場合は?

A. 公式カスタマーセンター に直接問い合わせてください。
 自動音声の案内に従ってはいけません。

Q3. 押してしまった・情報を伝えてしまった場合は?

A. 直ちに以下へ相談してください。

  • 楽天モバイル公式窓口
  • 警察相談センター(#9110)
  • 消費者ホットライン(188)

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参照・出典


免責事項

本記事は、現時点で確認された情報をもとに作成しています。
詐欺の手口は常に変化しており、ここに記載のない新たな番号・手法が使われる場合があります。
最終的な対応・判断は必ず公式窓口や公的機関にてご確認ください。

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