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【注意】080-7892-7727 は“警察を名乗る詐欺電話”の可能性大|京都府警・警視庁捜査2課を騙る不審な着信に要注意

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電話番号「080-7892-7727」から、京都府警や警視庁捜査2課を名乗る不審な電話が相次いでいます。
「事件に関与している」「捜査協力をお願いしたい」「身分証を持って静岡県警に来てほしい」などと言って不安を煽り、個人情報を聞き出したり、行動を誘導する典型的な“警察を名乗る詐欺”の手口です。

実在する警察庁や警察署の部署名を語り、あたかも本物の警察からの連絡のように装う点が特徴で、全国的にも被害が増加している詐欺手法に酷似しています。


■ 電話番号検索サイトに寄せられた実際の投稿

以下は実際に報告された投稿(原文そのまま)です。

  • 「事件に関わっているので1時間ほど時間をくださいとのこと」
  • 「静岡県警からの捜査協力要請を受けてお電話しております。本日身分証をお持ちになって静岡県警までお越しいただいてもよろしいですか?」とのこと。できない、私から静岡県警にかけ直すと返答したら、返答し終わるまでに電話を切られました」
  • 「部署を聞き直すと電話を切られる」

本当に警察からの連絡であれば、
「部署を聞き返しただけで電話を切る」「かけ直すと言ったら切る」
といった行動は絶対にあり得ません。


■ どんな詐欺なのか?典型的な特徴

警察を名乗る詐欺には、以下のような特徴があります。

  • 「事件にあなたの名前が出ている」などと言い不安を煽る
  • 具体的な説明を求めると電話を切る
  • 警察署へ“自分から”かけ直すことを嫌がる
  • 実在する部署名(警視庁捜査2課、県警本部など)を騙って信じ込ませる
  • 身分証の提示や来署を要求し、口実を作って誘導する

このような電話は全国で多発しており、最終的には 個人情報の聞き取りや金銭要求につながる危険性があります。


■ 受けてしまったときの正しい対応

● 1. 相手にせず電話を切る

疑わしいと思ったら、すぐに切ってかまいません。

● 2. “自分で調べた”正規の警察署へ相談

相手が名乗った県警や警察署に、自分で公式番号を調べて連絡し、真偽を確認してください。

● 3. 個人情報は絶対に答えない

氏名・住所・生年月日・口座情報などを聞かれても、一切答えないでください。

● 4. 不安があれば警察相談専用窓口「#9110」へ

全国共通で警察に相談できます。


■ なぜ詐欺だと判断できるのか

● ① 警察は突然個人に「事件に関わっている」と電話しない

正式な捜査連絡は文書や訪問など、厳格な手続きを踏んで行われます。

● ② 本物の警察は電話で来署を強要しない

身分証を持って静岡県警まで来るよう突然指示することはありません。

● ③ 電話を切る時点で偽物

部署名を確認したり、かけ直すと言っただけで切るのは詐欺の典型です。

❓ FAQ(よくある質問)

Q1. 「警察を名乗る電話」で身分証を持って来署するよう言われました。本物ですか?
A. 本物の警察が携帯電話から来署を指示することはありません。文書や訪問など、正式な手続きを踏むのが原則です。

Q2. 「事件に関与している」と言われました。どうすれば?
A. 不安を煽る典型的な詐欺の手口です。相手にせず、名乗った警察署の公式番号を自分で調べて確認してください。

Q3. 電話を切られました。これは詐欺ですか?
A. 部署名を聞き返したり、かけ直すと言っただけで切られるのは、詐欺の典型的な特徴です。

Q4. 本物の警察が携帯番号から電話してくることはありますか?
A. 基本的にありません。警察は原則として代表番号から連絡します。携帯番号からの着信は疑ってかかるべきです。

Q5. 被害に遭ったかもしれません。どこに相談すれば?
A. 最寄りの警察署、または警察相談専用窓口「#9110」に相談してください。早めの対応が大切です。


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参照・出典


⚠ 免責事項

本記事は、一般的な注意喚起および情報提供を目的として作成されたものであり、特定の個人・団体・企業を断定的に非難する意図はありません。 記載された内容は、公開情報や報告事例をもとに構成されており、正確性・完全性・最新性を保証するものではありません。 不審な電話や被害の可能性がある場合は、必ずご自身で警察署や公的機関の公式窓口に確認し、必要に応じて最寄りの警察署へご相談ください。 当サイトは、本記事の情報を利用したことによる損害・トラブル等について一切の責任を負いません。

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