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【注意喚起】「080-8414-6227」警察を名乗る詐欺電話に注意!兵庫県警・千葉県警・埼玉県警・警視庁をかたる不審な連絡が多発

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警察組織(兵庫県警・千葉県警・埼玉県警・警視庁)を名乗る詐欺電話に関する相談が増えています。
その中でも今回取り上げる 【080-8414-6227】 は、警察名を使って不安を煽る非常に悪質な手口です。

電話番号検索サイトには、不審な通話内容が複数報告されており、いずれも “警察からの連絡らしく聞こえるが、実際には詐欺の可能性が極めて高い” 点が特徴となっています。


📞 報告されている不審電話の内容(原文そのまま)

電話番号検索サイトには、次のようなコメントが寄せられています。

「ある事件の件で今から出頭しなさい。との事でした」
「今、対応できません、折り返しますと言ったら切られました」
「兵庫県警から警視庁に捜査協力要請が入ったので、兵庫県警まで出頭してくださいとの事」
「警視庁捜査1課から千葉県警より依頼を受けての連絡と名乗る」

どれも「捜査協力」「出頭命令」「他県警からの要請」などを口実にし、相手を混乱させる内容になっています。


❗ なぜ詐欺なのか?その特徴と不自然な点

これらの通話には、明らかに警察ではあり得ない特徴が複数あります。

① 携帯番号から警察官が電話してくることは基本的にない

警察署からの電話は、固定電話(市外局番)もしくは公的な番号が使われます。

080/090などの携帯番号から連絡してくることは極めて異例です。

② 突然「出頭しろ」と指示することはない

警察が連絡する場合、

  • 事情聴取の理由
  • 担当部署
  • 担当者名
  • 日時の調整

などを明確に伝えます。

突然電話で「事件の件で今から出頭しなさい」はあり得ません。

③ 他県警を持ち出して混乱させるのも詐欺の典型手口

「警視庁捜査1課が千葉県警の依頼で…」など、複数の警察組織名をあえて出し、
“本物っぽさ” を演出しようとするのは、特殊詐欺のよくある特徴です。

④ 不都合な質問をされるとすぐ切る

「折り返す」と伝えたら切れたという報告からも、
正規の機関ではなく詐欺である可能性が極めて高い と判断できます。


🔍 想定される詐欺の流れ

この手口は、いわゆる 「ニセ警察詐欺(なりすまし詐欺)電話 と考えられ、
最終的に以下のような方向に誘導してくるケースが一般的です。

  • 個人情報を聞き出す
  • 「口座が犯罪に使われている」などと告げ、資産の移動を要求
  • 別の“検察役”などに電話をつなぎ信用させる劇場版詐欺
  • 最終的に金銭や電子マネーを要求

今回は「出頭しろ」という脅し文句ですが、その後は資産や個人情報を狙う可能性が高いとみられます。


🔒 安全な対処法

✔ 電話に出ても名乗らない

相手の身元が確認できない限り、こちらから情報を一切伝えないでください。

✔ 相手の話は鵜呑みにしない

警察を名乗られても、まずは疑ってOKです。

✔ 不審だと思ったら、その場で通話を終了

「折り返します」と言えば大半は切れます。

✔ 自分で公式番号に連絡し、真偽を確認

  • 都道府県警察の代表番号
  • 最寄りの警察署の電話番号

へ「詐欺の可能性がある不審電話が来た」と相談しましょう。

✔ 絶対に金銭・暗証番号・口座情報を伝えない

警察は電話で個人の資産を確認することはありません。


📝 まとめ

  • 080-8414-6227は、複数の県警・警視庁を名乗る不審電話
  • 内容は“出頭命令”や“捜査協力”など、警察ではあり得ないもの
  • 明らかな特殊詐欺の特徴が多数
  • 出ても名乗らず、相手を信用しないこと
  • 必ず公式番号で真偽を確認する
  • 金銭・個人情報は絶対に伝えない

被害にあわないためにも、家族や身近な人とも共有しておきましょう。

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参照・出典


免責事項

本記事は、電話番号検索サイトなどに寄せられた投稿内容や公開情報をもとに作成しており、特定の個人・団体を断定的に非難する意図はありません。
記載された情報は、記事公開時点のものであり、その正確性・安全性・完全性を保証するものではありません。

不審な電話を受けた際は、必ずご自身で最寄りの警察署や公的機関へ確認し、判断されるようお願いいたします。
本記事を利用したことにより生じたトラブル・損害について、当サイトは一切の責任を負いかねます。

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