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【注意喚起】「京都府警捜査2課」を名乗る不審電話に注意!080-1027-8041からの着信は詐欺の可能性

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※本記事は公開時点の情報をもとにした一般的な注意喚起です。最新情報は警察・消費生活センターなどの公的機関の公式発表をご確認ください。※本記事は、なりすまし詐欺の防止を目的としたものであり、特定の人物・団体を非難するものではありません。

はじめに

最近、「京都府警捜査2課」「伏見警察署」など警察官を名乗る人物からの不審電話が相次いでいます。
発信番号は 080-1027-8041(08010278041+81 80-1027-8041) などの携帯番号で、実際には詐欺グループによるなりすまし電話と考えられます。

通話では、「あなた名義のクレジットカードが犯罪に使われた」「マネーロンダリング事件の捜査に協力してほしい」などと告げ、
LINEのビデオ通話に誘導し、個人情報の送信や最終的には金銭を求めるのが特徴です。

参考:Youtube「兵庫県警察公式チャンネル」
ニセ警察詐欺に注意!【生活安全企画課】


実際の報告内容

電話番号検索サイトやSNS上では、以下のような報告が寄せられています。

  • 「あなた名義のクレジットカードが、犯罪組織に不正利用されたため、事情聴取させて欲しいと言われた」
  • 「京都府警捜査2課と名乗り、伏見警察署に来てほしいと言われた」
  • 「マネーロンダリング事件にあなたが関与していると言ってきた」
  • 「誰もいない静かな部屋に行き、ビデオ通話をするよう指示された」

これらは、いずれも典型的なニセ警察官詐欺の手口と一致します。
実際の警察が、携帯番号から連絡することは事故現場からの緊急時以外ほぼありません。またLINEなどのSNSを使って事情聴取(取調べ)を求めることは絶対にありません。


手口の特徴

この詐欺電話の特徴は以下のとおりです。

  1. 携帯番号(080・090など)で警察を名乗る
    → 公的機関が携帯電話で、いきなり重要な連絡をすることはありません。
  2. 「クレジットカードが犯罪に使われた」と不安を煽る
    → 架空の犯罪を持ち出し、冷静な判断を奪う手口です。
  3. 「捜査協力」を理由にLINEへ誘導
    → LINEでのやり取り中に、顔写真や身分証の撮影を要求。
    → ビデオ通話で「偽の警察手帳」や「逮捕状」を見せて信じ込ませるケースも。
  4. 最終的に金銭送金などを指示
    → 「調査のため一時的に預かる」「安全な口座に移す」などと称して送金を求める。

想定される詐欺の流れ

  1. 携帯番号(080-1027-8041など)から着信
  2. 「警察の○○です」「あなた名義のカードが犯罪に使われています」と説明
  3. 「事情聴取が必要」としてLINE登録を指示
  4. LINEなどのビデオ通話を使い、偽の警察手帳を提示
  5. 本人確認と称して、個人情報・口座情報を取得
  6. 「資金を確認する」などと言って送金を指示する

すべて偽装された演出であり、実際の警察活動ではありません。


安全な対応方法

不審な電話を受けた場合は、次の点を徹底してください。

  • 携帯番号で警察を名乗る電話は出ない・信じない
  • LINEやビデオ通話で「事情聴取」などは絶対に応じない
  • 警察署の公式番号(代表番号)を自分で調べて確認
  • 会話の途中でもすぐに通話を切る勇気を持つ
  • 不審な電話番号は着信拒否・通報を行う

心配な場合は、最寄りの警察署または「警察相談専用ダイヤル #9110」へ相談してください。


よくある質問(FAQ)

Q1. 「京都府警捜査2課」と名乗られました。本物かもしれませんか?
A. いいえ。警察官がいきなり携帯電話で連絡してくることは、原則ありません。
本物の捜査であれば、必ず正式な文書や直接の訪問があります。

Q2. LINEで顔写真を送ってしまいました。どうすればいいですか?
A. すぐに警察署または「#9110」に相談してください。
不正利用を防ぐため、金融機関やキャリアにも連絡し、身分証の再発行も検討しましょう。

Q3. 電話に出ただけで危険ですか?
A. 出ただけでは被害にはなりませんが、個人情報を話したりLINE登録をした場合は要注意です。


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参照・出典


免責事項

本記事は、ニセ警察官を名乗る詐欺被害を未然に防ぐ目的で、一般的な情報をまとめたものです。
記載内容の正確性・完全性を保証するものではありません。実際の被害や相談は、最寄りの警察署・警察相談専用ダイヤル(#9110)・消費者ホットライン(188)など公的機関をご利用ください。

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