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【注意喚起】「デジタル庁通信管理局」を名乗る自動音声ガイダンスの不審な電話が多発!1番を押してくださいは詐欺【2025年10月】

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2025年7月現在、「デジタル庁通信管理局」を名乗る自動音声ガイダンスによる不審な電話が全国的に報告されています。
実在する「デジタル庁」とは一切関係がなく、詐欺目的の可能性が非常に高いものです。


📞 音声ガイダンスの例

最近では、次のような自動音声が流れるケースが確認されています。

「こちらはデジタル庁通信管理局です。重要なお知らせがございます。電話でお聞きになる方は0を押してください。メッセージでお聞きになる方は1を押してください。」

デジタル庁通信管理局です。2時間以内に通信サービスの停止を行います。内容を知りたい方は1番を押してください。

いずれも「重要なお知らせ」「サービス停止」「緊急」などの言葉で不安を煽り、ボタン操作を促すのが特徴です。


⚠ 詐欺の可能性がある理由

このような電話には、以下のような共通点があります。

  • 実在する官公庁名(デジタル庁など)を名乗る
  • 自動音声で「0」や「1」を押すように操作を指示する
  • 「重要」「最終通告」「通信停止」などの脅迫的な文言を使用
  • ボタン操作後に詐欺グループのコールセンターに転送される可能性がある

📌 報告されている電話番号の一例

電話番号備考
+1 800 XXX-XXXX / +1 (800) XXX-XXXXアメリカの国際番号(+1)
+1 833 XXX-XXXX / +1 (833) XXX-XXXX同上
+1 877 XXX-XXXX / +1 (833) XXX-XXXX同上

+(プラス)」から始まる国際電話や、見慣れない携帯番号には注意が必要です。
不審な着信には出ず、折り返し電話をしないようにしましょう。


🧠 スプーフィング(番号偽装)にも注意

最近の詐欺電話では「スプーフィング」と呼ばれる発信者番号の偽装手法が使われることがあります。
これにより、表示上は実在する企業や行政機関の電話番号のように見えても、実際の発信元は全く別の海外サーバーや詐欺業者であるケースがあります。

📍 番号表示だけでは正規の機関かどうかを判断できません。


✅ 対策と注意ポイント

注意点内容
電話に出ない不審な国際電話・非通知の電話には出ないようにしましょう。
ボタンを押さない「0を押してください」「1を押してください」といった指示には絶対に従わない。
個人情報を話さない氏名・住所・マイナンバー・口座情報などは絶対に伝えない。
正規の窓口で確認不安を感じたら、デジタル庁の公式サイトや消費者ホットラインに確認を。

🔗 参照リンク


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❓ FAQ(よくある質問)

Q. デジタル庁から本当に電話が来ることはありますか?
A. 基本的にありません。デジタル庁からの連絡は書面通知やマイナポータル等で行われます。
「電話でボタンを押せ」という指示は100%詐欺です。

Q. 「1」や「0」を押してしまったけど大丈夫?
A. 不安があれば、#9110(警察相談専用ダイヤル)や消費者ホットライン188へ相談を。

Q. なぜ自分にかかってきたの?
A. 無作為なランダム発信や、過去に漏洩した電話番号リストが使われた可能性があります。
特別に狙われたわけではない場合もありますが、慎重な対応が必要です。


🧠 ワンポイントアドバイス

「役所っぽい名称」+「自動音声」+「番号操作を要求」
この3点が揃った電話は、高確率で詐欺です。


📝 免責事項

本記事は詐欺被害の防止と情報共有を目的としており、特定の企業・団体・公的機関の名誉を損なう意図は一切ありません。

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