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【注意喚起】+1827からの電話に注意!厚生労働省保険局(保健局)を名乗る不審な自動音声の可能性【2025年最新版】

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冒頭の結論

最近、「+1827」から始まる国際電話番号で 厚生労働省保健局(保険局) を名乗る不審な自動音声電話が報告されています。
しかし、厚生労働省が+1827の国際電話や自動音声ガイダンスで掛けてくることは一切ありません。

👉 不審な電話に出てしまった場合は、「すぐ切る・押さない・折り返さない」 を徹底してください。


+1827とは?番号の正体

「+1」=北米(アメリカ・カナダなど)の国番号
「827」=北米番号計画(NANP)における未割り当ての地域コード

つまり、「+1 827」は 実在する地域に紐づいていない番号 であり、
正規の通信会社から発信される電話ではない可能性が高い番号帯です。

このため、「+1827」からの着信は、番号偽装(スプーフィング)や詐欺電話の疑いが非常に高い と考えられます。


SNSなどで報告されている音声例

実際に利用者の間で共有されている音声ガイダンスの一例は以下のとおりです。

「こちらは厚生労働省保健局です。ご本人確認のため、0を押してください」
「お客様の健康保険証が停止されます。詳しく知りたい方は9を押してください」
「厚生労働省からのお知らせです。医療保険の利用停止を避けるため、オペレーターにお繋ぎします」
「こちらは厚生労働省保険局です。本日、健康保険証が一時停止となります。オペレーターと話す場合は9を押してください」

これらはすべて 公的機関をかたる詐欺電話の典型パターン です。
不安をあおり、操作(番号入力)を促して個人情報を聞き出そうとします。


詐欺の特徴と手口

特徴内容
官公庁名を名乗る「厚生労働省」「保健局」「保険局」などで信頼感を装う
番号入力を要求「0」「9」などを押すよう促す
オペレーターに接続詐欺グループが個人情報や金融情報を聞き出す
実在しない国番号を使用+1827など未割り当て番号を悪用

出てしまった/折り返してしまった場合の対処法

出てしまった場合

  • すぐに通話を切る
  • 自動音声に従って番号を押さない
  • 個人情報(名前・住所・保険証番号など)を伝えない

折り返してしまった場合

  • 通話をすぐ終了する
  • 着信拒否またはブロック設定を行う
  • 万一情報を伝えてしまった場合は、警察または消費生活センターに相談

本物かどうか確認するには

  • 厚生労働省の公式ウェブサイト掲載の代表番号に自分から確認する
  • 官公庁が +1827などの国際電話番号で個人に連絡することはない
  • 不明点は、#9110(警察相談専用ダイヤル)188(消費者ホットライン)

安全に対応するためのポイント

✅ 知らない国際電話番号には出ない
✅ ガイダンスに従って操作しない
✅ 折り返し発信しない
✅ 不安なときは公的機関へ相談
✅ 迷惑電話対策アプリや国際電話ブロックを設定


詐欺が疑われる電話番号の例

  • +1 827XXXXXXXX(未割り当てのエリアコード)
  • +182792165028

よくある質問(FAQ)

Q1. +1827からの電話は厚生労働省からですか?
A1. 違います。厚生労働省が国際電話で個人に連絡することはありません。

Q2. 自動音声ガイダンスで健康保険証停止を案内されました。
A2. それは詐欺電話です。厚生労働省が自動音声で個人に連絡を行うことはありません。

Q3. 番号を押してしまいました。
A3. 個人情報を伝えていなければ被害は避けられますが、念のため警察や消費者ホットラインに相談してください。

Q4. 折り返してしまった場合は?
A4. すぐ切り、着信拒否設定を行ってください。折り返しは不要です。


まとめ

  • 「+1827」からの電話で「厚生労働省保健局」を名乗るのは 詐欺の可能性が高い
  • 出てしまったら すぐ切る・押さない・折り返さない
  • 官公庁は国際電話で個人に発信しない
  • 不安な場合は公式番号に確認 or #9110/188に相談

鉄則:「出ない・押さない・折り返さない・公式確認」


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参照・出典


免責事項

本記事は2025年時点の公開情報および利用者報告を基にした一般的な注意喚起です。
特定の個人・団体・企業を断定的に非難するものではありません。
最新情報や被害の有無は警察・消費生活センターなど公的機関にご確認ください。

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