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【注意喚起】総務省を名乗る自動音声ガイダンスに注意!+1811は詐欺・迷惑電話の可能性【2025年最新版】

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はじめに

2025年秋現在、「総務省」や「通信管理局」を名乗る自動音声ガイダンス型詐欺が全国で多数報告されています。
電話冒頭で「こんにちは。総務省よりお客様の電話サービスに関する重要なお知らせです」と流れ、「理由をご確認いただくには1番を押してください」と誘導されるケースです。

しかし、これは総務省の公式連絡ではありません。特に「+1811」から始まる番号は、北米地域(アメリカ・カナダ)の番号体系を装った国際電話であり、日本の行政機関や通信事業者が使用するものではありません。
不審な国際電話・課金詐欺の可能性が高いため、絶対に応答しないよう注意してください。


📞 報告されている自動音声の例

「こんにちは。総務省よりお客様の電話サービスが停止されることが通知されました。
理由をご確認いただくには、1番を押してください。」
  • 「1」を押すと、詐欺グループのオペレーターにつながり、個人情報やカード情報を聞き出されるケースがあります。

🚨 詐欺が疑われる番号例

  • +181170677798
  • +1811XXXXXXXX

表示された番号だけを信頼せず、スプーフィング(発信者番号偽装)の可能性を前提に対応しましょう。


💡 詐欺の手口と目的

  • 総務省・通信管理局・デジタル庁などを名乗る
  • 「通信停止」「2時間後に電話が止まる」など不安を煽る
  • 自動音声で「1を押してください」と操作を促す
  • 個人情報(氏名・住所・電話番号など)を聞き出す
  • 最終的にカード番号や口座情報を要求するケースも

総務省や行政機関が自動音声で1を押させたり、電話で個人情報を尋ねることは一切ありません。


📵 「1」を押してしまった場合の対処法

  1. すぐに通話を切断
  2. 個人情報を伝えてしまった場合は警察相談専用窓口(#9110)へ連絡
  3. 使用している通信会社(NTTドコモ・au・ソフトバンクなど)で国際通話料金や発信履歴を確認
  4. 不審な国際通話があった場合は、通信会社に相談する

🛡 安全対策のポイント

  • 「+1」「+18」「+1811」など海外番号からの着信には出ない
  • 不明な国際番号・外国語音声は無視・ブロック
  • スマホに迷惑電話対策アプリを導入
    • 例:Whoscall、電話帳ナビ、Google電話アプリの迷惑通話保護
  • 高齢の家族にも「自動音声で番号を押さない」ことを共有

❓ よくある質問(FAQ)

Q1. 本当に総務省から電話が来ることはあるの?
→ 総務省が市民へ直接電話で連絡することはありません。公式連絡は郵送または公式Webサイト経由です。

Q2. 「+1」だからアメリカからの正規電話では?
→ いいえ。国番号「+1」は北米ですが、発信者番号偽装(スプーフィング)により世界中どこからでも設定可能です。

Q3. 折り返してしまったら?
→ 国際通話料が発生する危険があります。また詐欺グループに繋がる恐れもあります。


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🔗 公式情報リンク


🧾 免責事項

本記事は、2025年10月時点で確認された報告・公的情報をもとに作成した一般的な注意喚起です。
特定の企業・団体・電話番号を断定的に非難するものではありません。
実際の被害が疑われる場合は、警察(#9110)または通信事業者へご相談ください。

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