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【注意喚起】+288から始まる電話番号は詐欺の可能性大?末尾0110は「警察」を名乗る不審な着信にご注意【2025年版】

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「あなた名義の口座がマネーロンダリングに利用された」
――そんな不安をあおる電話が、最近 +288から始まる番号 からかかってくるという報告が相次いでいます。

中には「警察」や「捜査二課」を名乗って、キャッシュカードや個人情報を聞き出そうとするケースもあり、特に注意が必要です。

本記事では、+288からの電話の特徴や詐欺の可能性、安全な対処法を【2025年最新版】として解説します。


🔍 +288からの不審電話の実例

ネット上やSNSで報告されている番号の一例です。

+28824640110
+28853850110
+28867670110
など、いずれも 末尾が「0110」 で終わるものが多く見られます。

これは「警察=110番」と連想させることで、信頼感を装う典型的な詐欺手口といわれています。


📞 よくある会話の一例(再構成)

「こちらは警視庁捜査二課の△△です。〇〇さんで間違いないでしょうか?」
「特殊詐欺の容疑者宅からあなた名義のカードが見つかりました」
「あなた名義の口座が事件に使われています」
「マネーロンダリングの疑いがあるため、捜査協力で警察署に出頭してください」
「電話を切ると逃亡の恐れがあるため、通話を続けてください」

このように、公的機関を装って信用させ、最終的に個人情報や金銭をだまし取る手口が報告されています。


🌍 +288の国番号はどこ?

国際電話番号は、国際電気通信連合(ITU)が各国・地域ごとに割り当てています。
番号の最初の「+2」は、主に アフリカ大陸および一部の大西洋の島嶼部 に割り振られた番号帯です。

しかし、以下の通りです。

区分割り当て状況
+28未使用
+288未使用(どの国にも割り当てなし)

つまり、+288は存在しない国番号 です。
このような番号からの着信は、詐欺グループによる 発信番号偽装(スプーフィング) の可能性が極めて高いといえます。


⚠️ なぜ存在しない番号から着信するのか?

考えられる理由は次の通りです。

  • 詐欺グループが スプーフィングにより発信元を偽装 している
  • 不安をあおる目的で「+288」「0110」を組み合わせている

実際、日本国内で報告されている「+217」「+425」「+280」などの番号も、すべて未使用の国番号です。


🧭 不審な電話に出てしまったときの安全な対応

  • すぐに電話を切る(長時間の会話は避ける)
  • 個人情報を答えない(名前・住所・生年月日・口座番号など)
  • 折り返し電話をしない(高額通話料・新たな詐欺のリスクあり)
  • 着信番号をブロックする
  • 不安な場合は以下へ相談
     ➡ 警察相談専用ダイヤル「#9110」
     ➡ 消費者ホットライン「188(いやや!)」

💬 よくある質問(FAQ)

Q1. +288からの電話に出たら危険ですか?
→ 出るだけでは被害はありませんが、応答や操作をしないことが重要です。

Q2. 折り返し電話しても大丈夫?
→ 未使用の国番号のため、折り返しは危険です。高額な国際通話料金や詐欺の二次被害の恐れがあります。

Q3. 本当に警察や公的機関からの連絡の可能性は?
→ 日本の警察や省庁、通信会社が国際番号から電話することはありません。非常に偽装・詐欺の可能性が高いです。


✅ まとめ

  • +288は、2025年現在どの国にも割り当てられていない番号
  • 「末尾0110」で警察を装う詐欺電話が多発中
  • 存在しない番号=スプーフィングの可能性大
  • 出ても折り返さず、「切る・話さない・押さない」
  • 不安を感じたら #9110 や 消費生活センターへ相談を

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🪪 参照・出典


🧾 免責事項

本記事は2025年10月時点の情報およびSNS等の報告をもとに作成しています。
特定の個人・団体を断定的に批判するものではありません。
実際の被害や対応は、必ず警察・通信事業者・消費生活センターなど公的機関にご相談ください。

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