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【注意喚起】+65から始まる電話は詐欺や迷惑電話の可能性大!NTTドコモを名乗る自動音声に要注意

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最近増えている「+65」からの不審な電話

「+65」「+658〜」から始まる国際番号の電話による不審な着信が、SNSや電話番号検索サイトで多く報告されています。
特に目立つケースは以下のとおりです。

  • NTTドコモを名乗る自動音声が流れる
  • 未納料金や回線異常があると告げられる
  • 通信回線を停止すると脅される
  • 「1」などを押すように誘導される

👉 これは典型的な「国際電話型の詐欺電話」に一致します。

「うっかり出てしまった」「折り返してしまった」「請求がきた」といった声も報告されており、注意が必要です。


「+65」はどこの国の番号?

  • 「+6」は東南アジア・南太平洋・オセアニア地域に割り振られた国番号帯
  • 「+65」は シンガポールの国番号 です

【+6Xの国番号一覧】

  • +60 … マレーシア
  • +61 … オーストラリア、クリスマス島、ココス諸島
  • +62 … インドネシア
  • +63 … フィリピン
  • +64 … ニュージーランド
  • +65 … シンガポール
  • +66 … タイ

⚠️ 日本で生活していて「+65」から電話がかかってくることは、通常ほとんどありません。
仕事や知人がシンガポールにいない限り、詐欺や迷惑電話の可能性が高いと考えられます。


「+65」からの電話で報告されている詐欺の内容

1. NTTドコモを名乗る自動音声

実際に報告されている音声例:

①「こちらはNTTドコモです。現在、未払い料金が発生しており、法的措置に進む段階です。お使いの電話は2時間後に停止されます。詳細については1を押してください」

②「こちらはNTTドコモです。お客様の電話に不正なご利用が確認されております。まもなく利用停止させていただきます。ご不明な点がございましたら、1を押してください」

👉 共通点は「不安をあおり、番号を押させる」ことです。

2. スプーフィング(番号偽装)

詐欺グループは「番号偽装」によって、見慣れない番号で不安にさせて、通信会社からの正規連絡のように見せかけます。
👉 表示される番号を信じず、公式サイトに記載の番号へ自分から確認することが重要です。


「+65」からの電話に出てしまったら?

  • 出ただけでは料金はかからない(ただし一部例外あり)
  • 「1」を押すと詐欺オペレーターに繋がり、個人情報や金銭を狙われる危険がある
  • 折り返すと国際電話料金が発生したり、詐欺グループに直接繋がるリスクが高い
  • 不審な請求がきた場合は、まず通信会社に確認を

安全な対処法(被害に遭わないために)

  • 「+65」からの着信には 出ない・無視する
  • プッシュ操作を求められても 押さない
  • 折り返さず、着信履歴は 証拠として記録
  • 不安な場合は警察相談専用電話「#9110」や消費者ホットライン「188」に相談
  • スマホは 迷惑電話ブロックアプリ を導入すると安心
  • 固定電話は、国際電話不取扱受付センターに登録

なぜ「NTTドコモ」を名乗るのか?

  • 大手通信会社の名前を使うことで信頼させるため
  • 「未払い」「停止」「法的措置」という言葉で不安をあおるため

👉 実際のNTTドコモは、国際番号から自動音声で「番号を押してください」と指示することはありません。


FAQ(よくある質問)

Q1. 「+65」からの電話は本当にNTTドコモですか?
A1. その可能性は極めて低いです。ドコモが国際番号で顧客に連絡することはありません。

Q2. 出てしまっただけで料金はかかりますか?
A2. 通常はかかりません。ただし一部IP電話サービスでは請求対象となる場合があるため、念のためご利用中の通信会社に確認してください。

Q3. 「1」を押してしまいました。どうすればいいですか?
A3. 詐欺オペレーターに繋がった可能性があります。すぐに通話を終了し、警察や通信会社に相談してください。

Q4. 折り返してしまった場合は?
A4. 国際電話料金が発生するうえ、詐欺グループに繋がる危険もあります。通信会社に確認し、着信拒否やブロックを設定してください。

Q5. 請求がきた場合は?
A5. まず通信会社に確認を。正規の請求でない場合は詐欺の可能性があるため、支払わず警察や消費者センターに相談してください。


まとめ

  • 「+65」はシンガポールの国番号
  • 日本国内の一般人に掛かってくる場合は、詐欺や迷惑電話が大半
  • 「出ない・押さない・折り返さない」が鉄則
  • 不安を感じたら #9110(警察)や188(消費者ホットライン) に相談を

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参照・出典


免責事項

本記事は2025年9月時点の一般的な情報をもとにした注意喚起です。
特定の企業や団体を断定的に非難するものではありません。
また、内容の正確性・完全性を保証するものではなく、不審電話や被害が疑われる場合は、必ず警察相談専用電話(#9110)や消費者ホットライン(188)などの公的機関にご相談ください。
なお、本記事の内容はNTTドコモ(その他通信事業者を含む)正規サービスとは一切関係ありません。

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