はじめに
2025年現在、08081265738(080-8126-5738、+81 80-8126-5738)から、警視庁を名乗る不審電話の報告が増えています。
実際には警察を装った特殊詐欺の可能性が高く、要警戒です。
報告されているニセ警察官電話の会話例
SNSや電話番号検索サイトで報告されている典型的な会話内容です。
- 「〇〇さんでよろしいでしょうか? 警視庁捜査二課の△△です。詐欺事件の捜査で、あなたの口座がマネーロンダリングに利用された可能性があります」
- 「特殊詐欺の容疑者を捜索したところ、あなた名義のキャッシュカードが見つかりました。確認のため出頭していただきたい」
👉 いずれも相手を不安にさせ、個人情報や金銭を引き出すことが目的です。
よくある手口と特徴
- 「警視庁」など権威のある組織を名乗る
- LINEやSNSのビデオ通話に誘導し、顔や身分証を撮影させる
- 「逮捕状」「出頭命令」など虚偽の説明で不安を煽る
- 本物の警察は、電話やSNSで金銭や暗証番号を要求しません
スプーフィング(番号偽装)の可能性
08081265738のような携帯番号でも、発信者番号偽装(スプーフィング)により悪用されることがあります。
➡ 着信履歴の表示が「080-8126-5738」でも、実際には全く別の発信元の可能性があります。
👉 番号表示を信用せず、必ず公式サイト掲載の代表番号へ確認しましょう。
出てしまった/折り返した場合のリスク
出てしまった場合
- 会話を続けると詐欺グループの話術に巻き込まれる
- 個人情報を伝えると詐欺被害に直結する危険あり
👉 出てしまったら即切断が最も安全です。
折り返してしまった場合
- 詐欺グループに直接つながるリスクが高い
- 通話料金が発生する可能性も
👉 折り返し発信は絶対に避けましょう。
本物かどうか確認する方法
- 正規の警察は 代表番号(公式サイト記載)から連絡します
- 電話やSNSで「逮捕状」「出頭命令」を伝えることはありません
- 不安な場合は 自分で調べた警察署の公式番号に確認するのが最も確実です
安全に対応するための方法
- 相手の話を信じず、すぐに電話を切る
- 折り返しはせず、必ず自分で調べた番号に確認する
- 個人情報・口座番号・暗証番号は絶対に伝えない
- 金銭を振り込まない、キャッシュカードを渡さない
- 迷惑電話対策アプリや着信拒否を活用する
- 不安を感じたら → 消費者ホットライン(188)や警察相談専用電話(#9110)へ相談
08081265738に関するFAQ
Q1. この番号は本当に警察からの電話ですか?
A1. 携帯番号から警察が直接かけてくることは極めて稀です。過去の報告内容からも不審電話の可能性が非常に高いです。
Q2. 電話で「逮捕状」「出頭命令」を伝えられることはありますか?
A2. ありません。正式な通知は必ず書面や直接訪問で行われます。
Q3. 携帯番号でもスプーフィングされますか?
A3. はい。080番号でも偽装されることがあります。
Q4. 出てしまった/ボタンを押してしまった場合は?
A4. 個人情報を伝えていなければ被害は回避できる可能性が高いです。すぐに通話を終了し、#9110や188に相談してください。
Q5. 折り返し電話は危険ですか?
A5. はい。詐欺グループに接続されるリスクがある他、通話料金請求の恐れもあります。
まとめ
- 08081265738(080-8126-5738)の着信は、警視庁を名乗る詐欺電話に悪用されている可能性が高い
- 警察が電話やLINEで「逮捕状」「出頭命令」を伝えることは絶対にない
- 表示番号を信じず、必ず公式番号で確認
- 「出ない・信じない・伝えない」を徹底し、不安な場合は「188」や「#9110」に相談
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参照・出典
- 電話帳ナビ|08081265738
- JPnumber|080-8126-5738
- 警察庁|ニセ警察詐欺に注意!
- 国民生活センター|警察を名乗る電話に注意!-警察がLINEに誘導することはありません-
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