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【要注意】+804から始まり末尾0110で終わる番号は警察を装った詐欺?国際電話に要警戒(2025年版)

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最近、「+804」から始まり「0110」で終わる国際電話番号から、警察を名乗る不審な着信が報告されています。実在の警察署とは無関係で、特殊詐欺の手口とみられます。

この記事では、+804から始まる電話番号の正体や、なぜ警察を名乗るのか、被害に遭わないための対処法を詳しく解説します。


+804から始まる番号とは?国番号の概要

国番号+804の正体

  • +8 … 東アジアや通信衛星用に割り当てられた番号帯
  • +80 … 未使用の国番号
  • +80Xの割り当て状況
  • 801~807:未使用
  • 808:国際分担課金(シェアド・コスト番号)
  • 809:未使用

🔍 つまり、+804は正式に割り当てられていない番号帯であり、正規の国や地域から利用されることはありません。

Wikipedia|国際電話番号の一覧


なぜ「警察」を装うのか?

末尾0110の意味

  • 「0110」は日本の警察署や「110番」を連想させる数字。
  • 詐欺グループが番号を偽装して安心感を演出し、受信者を信じ込ませようとしています。

典型的な詐欺の手口

  • 「〇〇県警捜査二課の△△です」と名乗る
  • 個人情報や銀行口座の確認を要求する
  • LINEやアプリでの追加連絡を促す

👉 日本の警察が国際電話経由で一般人に連絡することはありません


スプーフィング(番号偽装)とは?

  • 発信元番号を詐欺グループが偽装する技術
  • 表示される番号(例:+804-XXXX-0110)と、実際の発信元は異なる
  • 海外から匿名で発信しているケースが多い

💡 留守電を聞くだけでは料金は発生しませんが、折り返し発信すると高額な国際通話料を請求される、または詐欺グループにつながるリスクがあります。


出てしまった場合の注意点

  • 通話はすぐに切る
  • 音声ガイダンスに従って番号を押さない
  • 個人情報・口座情報・クレジットカード番号を絶対に伝えない
  • 折り返し電話をしない

👉 少しでも怪しいと思ったら、出ない・押さない・折り返さない・伝えないの4原則を守りましょう。


よくある質問(FAQ)

Q1. +804の電話番号はどこから来ているの?

A1. +804は未使用の国番号で、正規の国や地域には割り当てられていません。番号が表示されてもスプーフィング(番号偽装)の可能性が高いです。

Q2. 出入国在留管理庁や警察から+804で電話が来ることはありますか?

A2. ありません。公式機関は国内番号を使用します。

Q3. 留守電を聞いた場合、料金はかかりますか?

A3. 基本的に着信だけで料金は発生しません。留守電を聞いただけの場合も料金は発生しません。ただし、一部IP電話サービスなどでは料金がかかる場合があります。

Q4. 誤って番号を押してしまった場合は?

A4. 詐欺オペレーターに繋がる可能性があります。すぐに通話を切り、以下に相談してください。

📞 不安を感じたらすぐに相談!

  • 警察相談専用電話:#9110
  • 消費者ホットライン:188
    ※いずれも全国共通の相談窓口です。

Q5. 折り返してしまった場合のリスクは?

A5. 高額な国際電話料金の請求や、再度の詐欺リスクがあります。利用明細を確認し、不審な請求は通信会社に連絡してください。


まとめ:+804からの電話は詐欺の可能性大

  • +804は未使用の国番号 → 正規の国際電話ではない
  • 末尾0110は「警察」を連想させる偽装手口
  • 日本の警察は国際番号で電話しない
  • 出ない・押さない・折り返さない・伝えない の4原則で対応
  • 不安を感じたら#9110や188などの公的窓口に相談

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免責事項

本記事は、2025年時点で報告されている国際電話詐欺の事例をもとに注意喚起を目的として作成しています。特定の番号・団体・人物を断定的に非難するものではありません。実際の被害が疑われる場合は、必ず警察署または消費生活センターにご相談ください。


参照

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