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【注意喚起】+979から始まる番号は詐欺の可能性大!「入国管理局(出入国在留管理庁)」を名乗る国際電話に要注意

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+979から始まる国際電話とは?

「+1」はアメリカ、「+44」はイギリスなど、国番号には明確な割り当てがあります。
一方で「+979」は、国際的には国際プレミアムレートサービスに使われる特殊番号とされており、特定の国のものではありません。

つまり、+979からの着信は 一般的な国際電話とは異なり不審なケースが多い のが特徴です。
さらに近年では、番号を偽装する スプーフィング(番号なりすまし) によって、本来存在しない発信元を装う詐欺電話が増えています。


入国管理局を名乗る自動音声詐欺の手口

実際に報告されている音声ガイダンス例

  • 「こちらは出入国在留管理庁です。渡航履歴に関して至急伺いたい事があります。日本語は1、英語は2、中国語は3を押してください」
  • 「こんにちわ。法務省入国管理局です。この局に重要なお知らせがあります。普段お使いの言語が日本語の場合は8を押してください。普段お使いの言語が中国語の場合は9を押してください。カスタマーサービス担当者が対応いたします」
  • 最初に中国語が流れ、「出入国在留管理庁です。重要な書類のお知らせがあります。在留資格に影響する可能性があります」、その後、再度 中国語が流れます。

👉 いずれも 「番号を押すよう誘導」する自動音声 が共通点です。


こうした国際電話が危険な理由

  • 官公庁は自動音声や国際電話で通知しない
     本物の出入国在留管理庁や法務省が国際番号から自動音声で連絡してくることはありません。
  • 番号を押すとオペレーター(詐欺グループ)につながる
     その後、個人情報やクレジットカード番号、送金など要求される可能性があります。
  • 折り返し電話は高額請求のリスク
     979番号はプレミアムレートに割り当てられているため、折り返すと高額な国際通話料が発生することがあります。
  • 末尾0110の番号にも要注意
     「0110」は日本で警察相談専用ダイヤルに使われる番号ですが、これを悪用して「警察を名乗る国際詐欺電話」に使われる事例も確認されています。

実際に報告されている番号例

  • +97925434208
  • +97958509167

👉 いずれも「出入国在留管理庁」を名乗る自動音声で、スプーフィングにより偽装された可能性が高いです。


被害に遭わないための対応策

  • 知らない国際番号には出ない
  • 番号を押さない・折り返さない
  • 着信番号をブロックする
  • 不安な場合は「#9110(警察相談)」や「188(消費者ホットライン)」へ相談
  • スマートフォンは、迷惑電話対策アプリをダウンロード
  • 固定電話は、国際電話不取扱受付センターに登録

よくある質問(FAQ)

Q1. +979からの電話は本物の入国管理局ですか?
A1. いいえ。入国管理局や法務省が+979から電話をかけることはありません。報告事例の多くは詐欺です。

Q2. 折り返し電話をすると危険ですか?
A2. はい。詐欺グループにつながったり、高額な国際通話料金が発生する可能性があります。必ず避けましょう。

Q3. 留守電に残っていた場合、聞くだけでも料金はかかりますか?
A3. 留守電を再生するだけでは料金は発生しません。

Q4. 本物と偽物をどうやって見分ける?
A4. 官公庁の正式連絡は「書面」または「日本国内の公式番号」から行われます。国際番号や自動音声で通知されることはありません。


まとめ

  • +979から始まる国際電話は詐欺電話の可能性が非常に高い
  • 「入国管理局」や「出入国在留管理庁」を名乗る自動音声に従ってはいけない
  • 出ない・押さない・折り返さないが鉄則
  • 不安な場合は必ず公的機関へ確認する

免責事項

本記事はインターネット上の報告事例をもとに、一般的な注意喚起を目的として作成しています。
特定の団体・個人を断定的に非難するものではありません。
内容の正確性・完全性を保証するものではなく、実際に不審電話を受けた場合は必ず警察や公的機関にご相談ください。


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参照

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