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+883はどこの国?しつこい国際電話の正体と詐欺・迷惑電話を防ぐ方法とは【2025年最新版】

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最近、「+883」から始まる見慣れない国際電話番号からの着信や留守番電話に困っていませんか?
この記事では、+883の正体、しつこい着信の理由、そして迷惑電話やスプーフィング被害を防ぐための具体的な方法について解説します。


🔢 +883はどこの国の番号?

結論から言うと、「+883」は特定の国や地域を示すものではありません。
これは ITU(国際電気通信連合)が割り当てた国際ネットワーク番号 で、以下のような通信に使われます。

主な用途

  • 国際VoIPサービス(例:iNum Initiative)
  • 衛星通信(Thurayaなど)
  • 一部の国際的な通信プラットフォーム

つまり正規の用途がある番号帯ですが、一般の生活でこの番号から電話が来ることはほとんどありません。
近年は詐欺や迷惑電話に悪用されるケースが増えているため、注意が必要です。


📞 なぜ「+883」からしつこく着信があるの?

考えられる理由は以下の通りです。

1. 国際ワン切り詐欺の可能性

着信を一度だけ残し、折り返し発信させて高額な国際通話料を請求する古典的な手口です。

2. スプーフィング(番号偽装)

実際には+883を使っていないのに、その番号に見せかけて発信する技術です。
公的機関や大手通信会社を名乗るケースも増加しています。

3. 自動発信システムによる無差別発信

ロボコール(自動音声ガイダンス)で「未納料金がある」「通信を停止する」と脅し、ボタン操作を促す詐欺電話です。


🚫 迷惑電話を防ぐ方法

✅ 1. 知らない国番号には出ない・折り返さない

「+883」「+881」などは一般生活で使われることがほとんどなく、折り返すと高額な通話料になる可能性があります。
原則として無視・拒否が安全です。

✅ 2. スマホの迷惑電話ブロック機能を活用

  • iPhone:[不明な発信者を消音]機能
  • Android:個別定番号でのブロック設定

✅ 3. 専用アプリで自動ブロック

  • Whoscall
  • Truecaller
  • 電話帳ナビ

これらを利用すれば、スコア制で迷惑電話を自動検知・ブロックできます。


🛡 スプーフィング(番号偽装)に要注意

「+883」と表示されても、実際には全く別の発信元からの電話である場合があります。
これは スプーフィング と呼ばれる手口で、詐欺やフィッシングの入り口として悪用されがちです。

特に「NTT」や「総務省」などの実在組織を名乗る音声ガイダンスが流れる場合は、詐欺の可能性が高いため要注意です。


🧠 知っておきたい:衛星・国際番号を悪用した詐欺の実例

  • 折り返しただけで高額な国際通話料金を請求される
  • 自動音声で「料金未納」「回線停止」と脅される
  • オペレーターにつながると個人情報や金銭を要求される

👉 このような場合、絶対に個人情報を渡したり、送金指示に従ったりしてはいけません。


❓よくある質問(FAQ)

Q1. +883からの電話は本物の通信会社からですか?
A1. 通常の生活で+883からの正規連絡を受けるケースはほとんどありません。多くは詐欺や迷惑電話の可能性があります。

Q2. 折り返し電話をするとどうなりますか?
A2. 高額な国際通話料が発生する恐れがあり、詐欺グループにつながる可能性も高いです。折り返しは絶対に避けましょう。

Q3. 通話に出ただけで料金はかかりますか?
A3. 受信しただけでは通常料金は発生しません。ただし、折り返しやボタン操作は危険です。

Q4. 本物と見分ける方法はありますか?
A4. 公的機関や大手企業は、国際番号からの自動音声で「1を押せ」などと案内することはありません。公式サイトの連絡先で確認するのが最も安全です。

Q5. 不審な着信が続く場合はどうすればいいですか?
A5. 着信拒否やアプリでブロックし、不安があれば警察(#9110)や消費者ホットライン(188)へ相談してください。


📌 まとめ

  • +883は国番号ではなく「国際ネットワーク番号」
  • 正規用途はあるが、詐欺やスプーフィングに悪用される例が増えている
  • 対応の鉄則は「出ない・折り返さない・押さない」
  • 不審な電話は無視し、必要なら警察や通信会社に相談を

⚠️ 免責事項

本記事は2025年9月時点の情報をもとに一般的な注意喚起を目的として作成しています。
最新情報や個別の被害状況については、必ず通信会社や公的機関の公式サイトをご確認ください。
また、本記事を参考にしたことによる損害やトラブルについて、当方は責任を負いかねます。


🔗 参考リンク

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