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【注意喚起】+215からの着信にご注意!NTTドコモを名乗る自動音声ガイダンスは詐欺の可能性【2025年版】

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最近報告が相次ぐ「+215」の国際電話

2025年現在、「+215」から始まる国際電話番号より、NTTドコモを名乗る自動音声ガイダンス による不審な電話が報告されています。

一見すると海外からの正規の連絡に見えますが、スプーフィング(番号偽装)を悪用した特殊詐欺 の可能性が高く、注意が必要です。


📞 音声ガイダンスの内容(例)

実際に確認されている自動音声は以下のような内容です。

「こちらはNTTドコモです。現在、未払い料金が発生しており、公的措置に進む段階です。お使いの電話は2時間後に停止されます。詳細については1を押してください。」

このように 「未払い」「回線停止」 といった強い言葉で不安をあおり、番号を押させてオペレーターにつなぐ手口が確認されています。
その後、個人情報や支払い情報を聞き出される危険性があります。


📌 「+215」はどこの国番号?

「+215」という国番号は、2025年現在、アルジェリアが予約中のプレフィックスで、実際には割り当てられていません。

関連する国番号の例

  • +211 … 南スーダン
  • +212 … モロッコ
  • +213 … アルジェリア
  • +215 … (アルジェリアによる予約中・未使用)
  • +216 … チュニジア
  • +218 … リビア

👉 日本で「+215」からの着信があった場合、正規の国際電話ではなく、番号偽装による詐欺電話の可能性が極めて高い と考えられます。


🔎 スプーフィングとは?

「スプーフィング」とは、発信者番号を偽装して別の番号に見せかける手口のことです。

  • 実際には海外から発信しているのに、国内や特定の国番号に見せかける
  • 有名企業(ドコモ・郵便局など)を装うことで信じ込ませる

このように「本物っぽい番号」に偽装されるため、利用者が被害に遭いやすくなります。


⚠️ 詐欺の特徴

  • 発信元番号が「+215」という見慣れない国際番号
  • 自動音声で 「通信停止」「不正利用」「未払い」 と不安を煽る
  • 「詳細は1を押してください」などと入力を促す
  • 正規のNTTドコモはこのような形式で案内を行わない

✅ NTTドコモも公式に注意喚起

NTTドコモは公式に次のような注意喚起を発表しています。

「NTTドコモを装った国際電話や自動音声案内で、不正利用や未払いを口実に個人情報を聞き出そうとする事例が報告されています。心当たりのない連絡は信じず、不審な場合は警察や消費生活センターに相談してください。」

(参考:NTTドコモ「ドコモを装った自動音声電話にご注意ください」)


📱 被害を防ぐための対策

  • 絶対に 「1」を押さない
  • 不審な着信には 出ない・すぐ切る
  • 留守電が残っても 折り返さない
  • スマホの迷惑電話対策設定を見直す
  • 不安があれば #9110(警察相談専用窓口)188(消費者ホットライン) に相談

❌ 折り返し電話をしてはいけない理由

+215のような番号に折り返すと、次のリスクがあります。

  • 高額な国際通話料金(数千円〜数万円)が発生する可能性
  • 詐欺グループに直通してしまい、さらに勧誘・詐欺被害に遭う恐れ

👉 したがって 絶対に折り返さないことが最重要の対策 です。


❓ FAQ(よくある質問)

Q1. +215はどこの国番号ですか?
A. アルジェリアに予約されている番号ですが、2025年現在は実際に使われていません。日本で着信があれば詐欺電話を疑うべきです。

Q2. ドコモが自動音声で「未払い」や「不正利用」を案内することはありますか?
A. 正規のドコモが「回線停止」「逮捕」などと告げることはありません。

Q3. 「1」を押してしまった場合どうなりますか?
A. 詐欺グループのオペレーターにつながり、個人情報や支払いを要求される危険性があります。すぐに電話を切ってください。

Q4. 折り返し電話をしたらどうなりますか?
A. 高額な国際通話料金を請求されたり、詐欺グループと直接つながる危険性があるため、絶対に折り返さないでください。


📌 まとめ

  • +215はアルジェリアに予約中の番号で、実際には未使用
  • 日本国内にかかってくる場合は 番号偽装の詐欺電話の可能性大
  • 「NTTドコモ」を名乗る自動音声に要注意
  • 対策は 出ない・押さない・折り返さない の三原則

免責事項

本記事は、国際電話や特殊詐欺に関する一般的な注意喚起を目的としています。
内容の正確性や最新性を保証するものではなく、すべての事例に当てはまるとは限りません。

不審な電話や被害に遭われた場合は、速やかに 最寄りの警察署消費者ホットライン(188) へご相談ください。


参照

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