広告あり

出入国在留管理局(入国管理局)を名乗る+1811から始まる電話番号に注意!自動音声詐欺の可能性も

スポンサーリンク

最近「出入国在留管理局」を名乗る怪しい電話が増加中

「出入国在留管理局です」「こちらは法務省入国管理局です。重要なお知らせがございます」といった、日本の公的機関を名乗る不審な電話が報告されています。
特に、+1811から始まる国際電話番号には注意が必要です。


自動音声の内容例:「在留資格に影響します」

被害報告によると、以下のような自動音声が流れるケースが目立ちます:

  • 「出入国在留管理局です。重要な書類のお知らせがあります。在留資格に影響する可能性があります」
  • 「入国管理局から、まだ収集されていない書類があることをお知らせします。お問い合わせの場合は8を、収集の場合は9を押してください」
  • 「こんにちわ。法務省入国管理局です。この局に重要なお知らせがあります。普段お使いの言語が日本語の場合は8を押してください。普段お使いの言語が中国語の場合は9を押してください。カスタマーサービス担当者が対応いたします」

このように「在留資格が危ない」「重要なお知らせがある」などと不安を煽り、個人情報や金銭をだまし取ることが目的とみられます。


詐欺が疑われる+1811発の着信番号例

+181183428298 

これは、日本国内での利用実績がほとんどなく、公的機関の正規の電話番号とは考えにくいものです。


+1811とはどこの番号?

  • +1 … アメリカやカナダなど北米の国番号
  • 811 … 本来「米国の市外局番」としては割り当てられていない番号

つまり、+1811からの電話は存在しない番号を偽装している可能性が高いといえます。
こうした架空の番号は、スプーフィング(番号偽装) によって詐欺に悪用されるケースが多発しています。

👉「+1811ってどこから?」と疑問に思ったら、まずは詐欺の可能性を疑いましょう。


電話の目的は?よくある詐欺の流れ

+1811の国際電話では、次のような流れが想定されます:

  1. 「在留資格が危ない」などと不安を煽る
  2. 「1を押してください」と操作を誘導
  3. 詐欺グループのオペレーターへ接続
  4. LINEのビデオ通話や別媒体に誘導
  5. 金銭や個人情報の提供を求める

特に、留学生や外国籍の方を狙い、中国語ガイダンスが流れる例もあります。


【注意】+1811の電話は無視してOK?出るべき?

結論:+1811からの電話には出ない・折り返さないのが基本です。

対応のポイント:

  • 不明な海外番号には出ない
  • 自動音声で「番号を押してください」と言われても操作しない
  • 個人情報や銀行口座番号は絶対に話さない
  • 不安な場合は 出入国在留管理庁の公式窓口 に確認する

日本語に自信がない場合は、信頼できる知人や支援団体に相談すると安心です。


よくある質問(FAQ)

Q. +1811の電話はどこから来ているの?
A. 「+1」はアメリカの国番号ですが、「811」は存在しないエリアコードです。番号偽装(スプーフィング)の可能性が高いと考えられます。

Q. 出入国在留管理庁は自動音声で電話をかけてきますか?
A. 基本的にありません。重要な連絡は書面や公式サイトを通じて行われます。自動音声で「在留資格が危ない」と伝えることはありません。

Q. +1811の電話に出てしまった/番号を押してしまったら?
A. 個人情報や金銭をまだ伝えていなければ、被害には至っていない可能性が高いです。念のため、以下の窓口に相談してください:

  • 警察相談専用電話:#9110(全国共通・日本語)
  • 消費生活センター:188(いやや!)
  • 外国人支援団体や専門家

まとめ:+1811の国際電話は詐欺の可能性が高い!冷静に対応を

  • +1811は存在しない番号を偽装している可能性大
  • 「出入国在留管理局」や「入国管理局」を名乗る自動音声は詐欺を疑うべき
  • 出ない・信じない・渡さない を徹底することが重要
  • 不安な場合は、必ず 公式窓口や警察に相談 しましょう

参照ページ


あわせて読みたい


免責事項

本記事は、報告事例や公開情報をもとに一般的な注意喚起を目的として作成しています。
特定の番号・団体を断定的に非難するものではありません。実際の事案や対応については、必ず公式機関にご相談ください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました