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+886から始まる電話番号に注意！末尾0110は警察を名乗る詐欺の可能性大

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冒頭結論:
+886からの電話は台湾の国番号ですが、末尾0110を使った警察詐欺に悪用される可能性が高いため、絶対に折り返さず注意してください。

最近、「+886」で始まり末尾が「0110」で終わる国際電話の着信が複数報告されています。
一見すると「警察署の番号」のように見せかけていますが、特殊詐欺に悪用されているケースがあるため注意が必要です。

📞 「+886」はどこの国番号？

結論から言うと、「+886」は台湾（中華民国）の国番号です。

  • +886 … 台湾の国番号
    例：+886 2-xxxx-xxxx（台北市の番号）

ただし、実際には台湾からの正規の電話ではなく、スプーフィング（番号偽装）によって表示されているケースが多く報告されています。

特に「末尾0110」というパターンは、日本の警察署の代表番号を連想させるため、詐欺に悪用されている可能性が高いのです。

🔎 補足：未使用の国番号「+8」「+88」について

  • 「+8」「+88」で始まる国番号は現在未使用です。これらの番号で着信があった場合も、スプーフィングや詐欺の可能性を疑う必要があります。

🚨 「末尾0110」からの警察を名乗る手口に注意

最近確認されているパターンでは、次のような国際番号が報告されています：

  • +886〇〇〇〇0110
  • +88690600110

日本の警察署の代表番号は「xxxx-xx-0110」が多いため、これを模倣して「警察からの連絡」に見せかけています。

👉 重要なポイント
日本の警察が、国際電話や自動音声ガイダンスを使って連絡してくることはありません。

📱 報告されている自動音声の例

SNSや掲示板では、以下のような自動音声が報告されています：

  • 「〇〇さんのお電話でよろしいでしょうか？ △△県警の□□です」
  • 「事件で逮捕された人物が、あなた名義のカードを所持していた」
  • 「捜査協力が必要です。出頭できない場合はLINEのビデオ通話で取り調べします」

その後、個人情報や金銭を詐取する流れが多いとされています。

✅ 被害を防ぐための対策

  • 不審な国際電話には出ない／すぐ切る
  • 留守電が残っても折り返さない
  • スマホの着信拒否・迷惑電話ブロック機能を活用
  • 携帯電話に迷惑電話対策アプリをダウンロードする
  • 固定電話は国際電話不取扱受付センターに登録する
  • ネットやSNSで番号を検索し、被害報告がないか確認する

❓ FAQ（よくある質問）

Q1. +886からの電話はすべて詐欺ですか？
A. いいえ。+886は本来「台湾の国番号」です。台湾在住の知人・企業からの正規の国際電話の可能性もあります。ただし、末尾0110など「警察を装う形式」の場合は詐欺の可能性が高いため注意してください。

Q2. 国際電話と日本の警察番号の見分け方は？
A. 日本の警察署の番号は国内の「XX-xxxx-0110」形式です。国際番号（+886や+29など）から警察を名乗ることは絶対にありません。

Q3. 折り返し電話をしてしまったら？
A. 高額な通話料が発生する可能性があります。また詐欺グループに繋がる可能性もあります。すぐに切断し、その後は着信拒否設定をしてください。心配な場合は通信キャリアに確認を。

Q4. 本当に警察からの電話か確認する方法は？
A. 不審な番号からの着信は出ず、必ず自分で「最寄り警察署の公式番号（0110以外の直通）」にかけ直すようにしてください。

Q5. 詐欺電話を通報する方法は？
A. 警察に相談する場合は「#9110」や最寄り警察署に連絡、消費者ホットライン（188）への相談も推奨されます。

📌 まとめ

  • 「+886」は台湾の国番号 → 正規の電話もあるが、末尾0110は警察を名乗る詐欺に悪用される可能性が高い
  • 日本の警察は、国際電話や自動音声で連絡することは絶対にない
  • 不審な着信には出ず、折り返さず、ブロックするのが安全
  • 「+8」「+88」は未使用の国番号であり、これらの番号も警戒が必要

🛡 免責事項

当サイトに掲載している情報は、国際電話や特殊詐欺に関する一般的な注意喚起を目的としています。内容の正確性や最新性を保証するものではなく、すべての事例に当てはまるわけではありません。
不審な電話や詐欺の被害に遭われた場合は、速やかに最寄りの警察署や消費者ホットライン（188）などの公的機関へご相談ください。

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