はじめに
2025年8月現在、全国で「郵便局」や「日本郵便」を名乗る 自動音声ガイダンス詐欺電話 が相次いでいます。
電話では「荷物をお預かりしている」「再配達が必要」といった不安をあおるメッセージを流し、最後に 「〇番を押してください」 と操作を求めるのが特徴です。
実際のところ、日本郵便が自動音声で掛けてきて、個人情報や番号操作を求めることは一切ありません。今回は、この詐欺電話の特徴や対処法をまとめました。
📞 実際に確認された音声ガイダンス例
報告されている詐欺電話の一例は以下の通りです:
「こちらは郵便局です。送った荷物が届けられずにお預かりしています。確認するには電話機の1番、再配達は2番を押してください」
そのほかにも次のようなパターンがあります:
- 「こちらは日本郵便です。お客様の荷物について確認が必要です。詳細は1を押してください」
- 「郵便物が未受領のままです。期限切れとなりますので、9を押してください」
- 「○○郵便局です。あなたの通帳を預かっています。詳細は○番を押してください」
いずれも 「不安をあおってボタンを押させる」 のが共通点です。
⚠️ この電話の目的は?
このような詐欺電話の狙いは以下の通りと考えられます。
- ボタン操作で詐欺グループにつながる
- 個人情報(氏名・住所・口座番号など)を聞き出す
- 「未払いがある」「法的措置を取る」などと脅し、金銭を要求
つまり、「数字を押す=詐欺グループに転送される」という仕組みです。
✅ 安全に身を守るための対策
不審な電話への対応策をまとめます。
- 不審な番号には出ない(特に「+」から始まる国際電話番号や非通知)
- ボタンを押さない(「1を押してください」などの操作指示は無視)
- 個人情報を伝えない(氏名・住所・生年月日・口座情報など)
- 公式窓口で確認する(心配な場合は郵便局や日本郵便公式サイトから)
📎 関連情報・参考リンク
❓FAQ(よくある質問)
Q1. 本当に日本郵便からの電話だった場合、どう確認すればいいですか?
A. 見知らぬ着信は信用せず、日本郵便公式サイト記載の窓口に自分から連絡してください。公式番号以外の着信は詐欺の可能性があります。
Q2. 「1番」を押してしまったけど大丈夫?
A. 被害に遭う可能性があります。速やかに通話を終了し、必要に応じて警察相談ダイヤル#9110や消費者ホットライン(188番)に相談してください。
Q3. どんな番号から掛かってくるの?
A. 国際番号(「+」から始まるもの)や非通知番号、または実在する電話番号を偽装して掛けてくるケースが報告されています。
Q4. 「通帳を預かっている」などの音声ガイダンスは本当ですか?
A. そのような案内は詐欺です。郵便局や銀行が自動音声で通帳や口座に関する連絡をすることはありません。
Q5. 押してしまった後、個人情報を聞かれた場合はどうすれば?
A. すぐに通話を切り、聞かれた内容をメモしてください。口座番号や暗証番号などを伝えてしまった場合は、不正使用を防止するため金融機関に連絡し利用停止手続きを行ってください。
Q6. 着信拒否すれば安心ですか?
A. 一部の番号は拒否できますが、番号を変えてまた掛けてくる場合もあります。着信拒否は有効ですが、過信せず不審な電話には一切応じないことが大切です。
Q7. 高齢の家族が被害に遭わないためには?
A. 日頃から「電話で1番を押さない」「不審な電話は出ない」と話しておきましょう。家族に情報を共有して注意喚起するのが効果的です。
Q8. 実際に被害に遭ったらどうすればいい?
A. すぐに最寄りの警察署または「110番」で相談してください。もし金銭を振り込んでしまった場合は、振込先の金融機関にも速やかに連絡を。
🧠 まとめ
- 郵便局を名乗る自動音声で「1番を押してください」と案内する電話は詐欺の可能性大
- 日本郵便が電話で操作や個人情報を求めることはない
- 不審な着信には出ない・操作しない・個人情報を伝えないのが基本
突然の電話に惑わされず、公式の情報を確認して落ち着いて対応しましょう。
📝 免責事項
本記事は、詐欺被害の防止と正確な情報提供を目的としており、特定の企業・団体・公的機関を誹謗中傷する意図は一切ございません。
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