「逮捕した容疑者があなた名義のカードを持っていた」「あなたの口座がマネーロンダリングに使われています」――そんな不安をあおる電話が、最近+217から始まる番号からかかってくるという報告が増えています。
京都府警などの「警察」を名乗って、個人情報を聞き出そうとしたり金銭を要求するケースがあり、注意が必要です。本記事では+217からの電話の特徴・詐欺の可能性・安全な対処法をわかりやすく解説します。
+217からの不審電話の実例
ネットやSNS上で報告されている番号の一例です。
- +217XXXX0110
- +21741880110
実際の報告内容をもとに再構成した会話例は以下の通りです。
「こちらは警視庁捜査二課の〇〇です。△△さんで間違いないでしょうか?」
「逮捕された人物があなた名義のカードを所持していました」
「口座がマネーロンダリングに使われた疑いがあるため、今日、警察署に出頭ください」
このように公的機関をかたって信用させ、個人情報や金銭をだまし取る手口が報告されています。
+217の国番号はどこ?
国番号の仕組み
国際電話に使われる「国番号」は、国際電気通信連合 (ITU) が各国や地域に割り当てています。通常1〜3桁の数字で構成され、世界中で一意に管理されています。
+217は未割り当て
2025年現在、「+217」はどの国にも割り当てられていません(チュニジアによる予約があり、将来的には使用される可能性があります)。
存在しない番号からの着信は不自然であり、詐欺グループによるスプーフィング(発信者番号の偽装)の可能性が極めて高いといえます。
なぜ存在しない番号から着信するのか?
- 電話システムのエラーや表示不具合
- 発信者番号を偽装する「スプーフィング」による詐欺グループの不正利用
特に最近では後者が多く、利用者を見慣れない番号で不安にさせたり、発信元を隠すために利用されていると考えられます。
不審な電話に出てしまったときの安全な対応
- 不審な電話番号には出ない・番号検索をする
- すぐに電話を切る(長時間の会話は避ける)
- 個人情報を答えない(名前・住所・口座番号など)
- 折り返し電話をかけない(高額通話料や再度の詐欺につながる可能性)
- 着信番号をブロックする
- 不安な場合は警察相談専用窓口(#9110)や消費者ホットライン(188)に相談
万一、個人情報を伝えてしまった場合は、速やかに警察に連絡してください。
よくある質問(FAQ)
Q. +217からの電話は折り返しても大丈夫?
A. 存在しない国番号のため折り返し電話は推奨されません。高額な国際通話料金や再度の詐欺リスクにつながる可能性があります。
Q. +217からの電話は本当に警察?
A. 警察など公的機関が「存在しない国番号」から連絡してくることはありません。実在の機関名を装った詐欺の報告が多数あります。
Q. 着信を防ぐ方法はありますか?
A. スマホの着信拒否機能や迷惑電話対策アプリを活用してください。繰り返し着信がある場合は通信事業者への相談も有効です。
まとめ
+217から始まる電話番号は、2025年現在どの国にも割り当てられていません。
このような番号からの着信は、詐欺やスプーフィングの可能性が非常に高いため、十分に注意してください。
もし不審な電話に出てしまったら、すぐに切る・個人情報を答えない・折り返さないことが大切です。少しでも不安を感じたら、#9110の警察相談窓口などの公的機関に相談し、安全を守りましょう。
免責事項
本記事は、インターネットやSNS上での情報をもとに執筆した一般的な注意喚起を目的としています。内容の正確性や最新性を保証するものではありません。実際の被害や対応については、必ず警察・通信事業者・公的機関へご相談ください。
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参照
- 警察庁|ニセ警察詐欺に注意!
- 警視庁|警察官等をかたる詐欺
- 大阪府警察|特殊詐欺にご注意
- NTT東日本|海外からの迷惑電話への具体的対策を企業向けに解説!なぜ増加するのか背景も
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