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【注意喚起】厚生労働省保険局を名乗る不審な自動音声電話にご注意ください

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厚生労働省保険局を名乗る不審電話が相次いでいる

最近、「厚生労働省保険局」を名乗る不審な自動音声ガイダンス電話が全国で報告されています。

実際に確認された音声の一例は以下のとおりです。

「こちらは厚生労働省保険局ご加入中の保険について、重要なお知らせがあります。ご本人確認のため、0を押してオペレーターにお繋ぎください」

このように「国の機関」を装い、

  • 「保険」「給付」「重要なお知らせ」といった言葉で不安を煽る
  • 電話機の番号入力を促す

といった特徴があります。これは詐欺や個人情報の搾取につながる恐れがある典型的な手口です。


厚生労働省保険局とは?(本物の役割)

厚生労働省の保険局(ほけんきょく)は、中央省庁である厚生労働省の内部部局の一つ。公的医療保険(共済組合を除く)などを所管する。2001年1月6日の中央省庁再編で厚生省と労働省が統合されるのに伴い、厚生省保険局がそのまま組織変更され発足。

つまり、日本の公的保険制度を企画運営する重要な部局ですが、電話で個人情報や金銭を要求することは一切ありません


不審電話の手口と特徴

厚労省をかたる不審電話には、共通する特徴があります。

  • 自動音声ガイダンスで始まる
  • 「保険」「給付」「重要なお知らせ」などの言葉で不安を煽る
  • 「0を押してください」など番号入力を指示する
  • その後詐欺グループのオペレーターに転送され、個人情報や金銭を求められる可能性がある

実際の厚生労働省や自治体がこのような電話をかけることはありません。


対策方法

1. 電話に応じない・すぐ切る

不審に感じたら、最後まで聞かずに切りましょう。

2. 個人情報を伝えない

氏名・住所・口座番号・マイナンバーなどを電話で伝えるのは絶対に避けてください。

3. 公的機関に直接確認する

不安な場合は厚生労働省公式サイトや自治体窓口に確認しましょう。

4. 警察・消費生活センターに相談する

被害に遭った、または遭いそうになった場合は、すぐに警察(#9110)や消費生活センター(188)へ相談してください。


よくある質問(FAQ)

Q1. 厚生労働省保険局から本当に電話がかかってくることはありますか?
A. 基本的に厚労省が個人に直接電話をかけることはありません。特に自動音声で案内することはありません。

Q2. 「0を押してください」と言われたら押しても大丈夫?
A. 押してはいけません。詐欺グループのオペレーターにつながり、個人情報や金銭を要求される可能性があります。

Q3. 本当に重要なお知らせがあるときはどうやって通知されますか?
A. 厚労省や自治体からのお知らせは、原則として書面(郵送)や公式ウェブサイトで案内されます。

Q4. 不審な電話がかかってきたらどこに相談すればいいですか?
A. 警察相談専用電話(#9110)、または消費生活センター(188)などで相談出来ます。


まとめ

  • 「厚生労働省保険局」を名乗る不審な電話が全国で報告されている
  • 特徴は「自動音声ガイダンス」「不安を煽る言葉」「番号入力の指示」
  • 実際の厚労省はこのような電話をかけてこない
  • 電話に応じず、必要に応じて警察や消費生活センターに相談することが重要

少しでも怪しいと感じたら、即座に電話を切る習慣をつけましょう。


免責事項

本記事は「厚生労働省保険局」を名乗る不審電話に関する注意喚起を目的として作成しています。内容は公開時点の情報をもとにしていますが、すべての事例を網羅するものではありません。最新情報は必ず厚生労働省公式サイト、警察庁、自治体の発表をご確認ください。

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