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【注意喚起】厚生労働省を名乗る不審な自動音声ガイダンス電話にご注意

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厚生労働省をかたる怪しい電話が全国で確認

最近、「厚生労働省」を名乗る不審な自動音声電話が全国で相次いで報告されています。
一見すると公的機関からの案内のように装っていますが、実際には詐欺や個人情報の搾取を目的とした可能性が高く注意が必要です。

実際に確認された音声ガイダンスの例

「こんにちは。こちらは厚生労働省です。お知らせがございます。お客様にはまだお受け取りになっていない書類がございます。中国語でのご案内をご希望の場合は1を押してください。日本語でのご案内をご希望の場合は2を押してください。」

このように「未受け取りの書類」や「重要なお知らせ」を口実に、不安をあおって番号入力(プッシュ操作)を求めるのが典型的な手口です。


不審電話の特徴と手口

  • 自動音声ガイダンスで始まる
  • 「厚生労働省」を名乗る
  • 「未受け取りの書類」「重要なお知らせ」などで不安を与える
  • 「1を押してください」「2を押してください」と操作を促す
  • その後、オペレーターにつながり個人情報や金銭を求められる危険性がある

特に「保険証」「医療関連」「給付金」など、厚生労働省に関連があると信じ込みやすいテーマが使われることもあります。


実際の厚生労働省はこうした電話を行わない

厚生労働省が自動音声で電話をかけたり、番号入力を求めたりすることはありません
本当に重要なお知らせは以下のような方法で伝えられます。

  • 書面(郵送)による通知
  • 厚生労働省公式ウェブサイト
  • 自治体などの公的広報

つまり、「厚生労働省から自動音声で電話がかかってきた」という時点で詐欺の可能性が極めて高いと考えてよいでしょう。


被害を防ぐための対策

  • 不審な電話はすぐ切る
  • 番号入力(1や2など)を絶対に押さない
  • 個人情報を伝えない
  • 不安を感じたら厚労省公式サイトや自治体に直接確認する
  • 被害に遭った場合は警察相談専用電話(#9110)消費生活センター(188)に相談

よくある質問(FAQ)

Q1. 厚生労働省から自動音声で電話がかかってくることはありますか?
A. ありません。厚労省は自動音声で連絡したり、番号入力を求めたりしません。

Q2. 「1」や「2」を押してしまいました。どうなりますか?
A. 詐欺グループにつながる恐れがあります。個人情報や金銭を要求される危険があるため、すぐに通話を終了してください。

Q3. 厚生労働省からの本物の電話はどんなときにかかってきますか?
A. 通常は文書での通知が基本です。担当者から直接電話がある場合もありますが、自動音声は使用しません。公式サイトで電話番号一覧を確認できます。

Q4. 「保険証に関する電話」や「給付金に関する自動音声」は本物ですか?
A. ほとんどの場合、詐欺です。保険証や給付金について厚労省が自動音声で連絡することはありません。


まとめ

  • 「厚生労働省」を名乗る自動音声の電話は詐欺の可能性が高い
  • 特徴は「未受け取りの書類」「番号入力してください」という誘導
  • 実際の厚労省は自動音声を使わない
  • 怪しいと感じたら即座に切断し、警察や消費生活センターに相談する

免責事項

本記事は「厚生労働省」を名乗る不審電話に関する注意喚起を目的に作成しています。内容は公開時点の情報をもとにしていますが、すべての事例を網羅するものではありません。最新情報は必ず厚生労働省公式サイト、警察庁、自治体の発表をご確認ください。

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