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【注意喚起】+384はどこの国?存在しない国番号!「0110」を悪用した警察を名乗る詐欺の可能性大

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最近、「+384」から始まる電話番号による着信について不安を感じて検索される方が増えています。
結論から言うと、+384という国番号は存在しません

それにもかかわらず着信履歴に「+384」と表示されるのは、詐欺グループが不審な国際電話を装って発信している可能性が高いため、十分な注意が必要です。


+384はどこの国?存在しない国番号です

国際電話の国番号は国際電気通信連合(ITU)が割り当てていますが、公式の一覧に「384」は存在していません。
このため、詐欺グループがスプーフィング(電話番号の偽装)をしている可能性が高いです。
そのため、+384から始まる電話番号は正規の国や地域からの着信ではないと考えてよいでしょう。


「0110」を悪用したニセ警察詐欺に注意

報告されている事例の中には、+384に続いて 末尾が「0110」 という番号が表示されるケースがあります。
日本国内で「0110」といえば 警察署に多い番号であり、「110番」 を連想させるため、これを悪用して「警察を名乗る詐欺」に利用される可能性があります。

実際の手口としては以下のような流れが想定されます。

  • 「警視庁」や「京都府警」などを名乗る詐欺グループのオペレーターが出る
  • 「逮捕した容疑者があなた名義のキャッシュカードを持っていた」
    「あなたの口座が不正利用されている」などと不安を煽る
  • LINEのビデオ通話などに誘導し、個人情報や金銭を詐取

日本の警察が国際電話を使って個人に連絡をすることはまずありません。少しでも不審に思ったらすぐに着信を切り、折り返さないようにしましょう。


不審な国際電話に出てしまった場合の通話料は?

一般的に、海外から日本にかかってきた着信に応答しても着信側に通話料はかかりません。また通常、留守電を聞いただけでは、料金は発生しません。
ただし、こちらから折り返し発信をすると高額な国際通話料が発生する可能性があります。

特に存在しない国番号や見知らぬ不審な番号には、絶対にかけ直さないように注意してください。


詐欺が疑われる電話番号

+3840220110
+3843420110

まとめ

  • +384という国番号は存在しません
  • 「0110」を悪用した警察を名乗る詐欺の可能性があります
  • 不審な国際電話には出ても問題ありませんが、折り返し発信は厳禁です
  • 少しでも怪しいと感じたら、着信を拒否設定するのが安心です

免責事項

本記事は一般的な注意喚起を目的としたものであり、すべての事例を網羅するものではありません。実際に被害や不審な電話を受けた場合は、警察相談専用電話(#9110) などの公的機関へご相談ください。

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